『いずみ』と読む女の子の名前と漢字｜画数や意味・由来も！人気度や体験談もご紹介！

赤ちゃんの名付けるときどの漢字を使うか悩みますよね。近ごろでは昔に比べて名付ける時、様々な漢字を使うことが増え、読み方も様々です。赤ちゃんの名付けで調べてみると珍しい名前や読み方をする漢字がたくさん出てきます。

今も昔も変わらず愛され続けている名前ってありますよね？親世代でも使われ、赤ちゃん世代にも時代を問わず人気な名前があります。長く使われる名前には人気の秘密があります。

ここで紹介する『いずみ』という名前の女の子は学年に一人はいたのではないでしょうか。『いずみ』という名前がなぜ人気なのか理由をお伝えしていきますので、名付けの参考にしましょう。

『泉』と『和泉』は読み方が同じでも漢字が違いますよね。この二つは何が違うのでしょうか？『泉』と『和泉』の由来と意味を見比べて名前を付けるときの参考にしてみましょう。

『泉』という漢字の由来は「岩穴から湧き出す水」から来ていて「泉」という形の漢字になりました。「泉」とは地面から湧き出る水の事を言い、「出（る）」+「水」で「いずみ」と呼ばれたのが語源になります。

「温泉」「源泉」の単語で使われるように「泉」は出どころや基となる意味を持ちます。また「黄泉（よみ）の国」と使われるように人が亡くなった後行く場所をあらわす言葉があります。生まれ変わって新たな人生を歩むということを考えると赤ちゃんの人生の始まりを示すぴったりな漢字ではないでしょうか。

『和泉』という漢字も、元は『泉』からきています。『和泉』は「和泉元彌」や「和泉の国」など名字や地名に使われています。713年の日本では『和泉』の漢字は元々『泉』一文字でした。

当時、国の名前を一文字や三文字よりも二文字の方が美しい文字だとされ、「二字佳名の詔（にじかめいのみことのり）」という法律で漢字一文字国の名前は二文字にするよう命じられました。この法律により『泉』に一文字加え『和泉』と二文字に統一されました。

『和泉』の漢字は「雅字（がじ）」と言って特に意味の無い飾り文字をつけたので漢字自体に意味はありません。

先程お伝えした「二字佳名の詔」で泉の国の人が法律によって『和泉』の漢字になったので、「いずみ」の漢字は『泉』という字が先になります。『泉』と『和泉』の漢字はもとは地名から来ています。『泉』と『和泉』の語源は同じですが、何が違うのかというと名乗った人が泉の近くに住む人か、泉の国に住む人かで違います。

『いずみ』と読む女の子に人気の漢字を紹介していきます。漢字のイメージからどんな女の子に育ってほしいか想像が膨らみますね。紹介する名前は女の子らしさ感じさせるものや季節を感じるものまで様々です。

赤ちゃんの名付けをする時、漢字の持つ意味や人気の理由も気になりますね。参考にしてみていきましょう。

『いずみ』といったら一番先に思い浮かぶのは『泉』の漢字ではないでしょうか。漢字の意味が湧き水からきているので湧き上がる美しさや女の子らしさがイメージされます。漢字に「水」が入ることから清らかなかわいい女の子になることを願ってつけられることが多い人気の漢字です。