【動画】枝毛カットのやり方!セルフはNG?正しい処理方法、予防&対策も!

【美容師監修】髪を伸ばしていくと気になるのが枝毛です。枝毛カットはセルフでの処理NG?美容院で切るべき?といった疑問や、枝毛をカットするメリット・デメリットを紹介します。また、枝毛カットの正しいやり方を【動画】付きで解説し、枝毛の原因に合わせた対策&予防法も紹介しています!

Contents
目次
  1. 枝毛カットはセルフでの処理NG?美容院で切るべき?
  2. 枝毛カットの正しいやり方!【動画】
  3. 枝毛をカットするメリット・デメリットは?
  4. 枝毛の原因に合わせた対策&予防法!
  5. 枝毛カットは正しいやり方で行おう!

枝毛カットはセルフでの処理NG?美容院で切るべき?

髪の毛をに伸ばしていると、気になるのが枝毛ですよね。皆さん枝毛カットはしていますか?枝毛カットとは、長さを変えずに枝毛だけを切ることを言います。一度枝毛になってしまうと、いくらトリートメントやケアを頑張っても枝毛が治ることはありません。枝毛はできてしまうと、枝毛カットをするしか方法が無いのです。

それでは、枝毛カットはセルフで行っても大丈夫なのでしょうか?枝毛カットは美容院で処理してもらうのが理想的ですが、正しい処理方法を知っておけば、セルフでも問題ありません。また、枝毛の修復は不可能ですが保護は可能です。ここでは、枝毛のセルフカットの方法や、枝毛予防と対策も詳しく紹介していきます!

(枝毛については以下の記事も参考にしてみてください)

【美容師直伝】枝毛の原因や正しい処理&予防法!おすすめケアグッズも!

枝毛カットの正しいやり方!【動画】

枝毛を見つけたとき、クセで裂いてしまうことはありませんか?また思わず抜いてしまう人も居るのではないでしょうか?枝毛を裂いたり抜いたりすることはやめましょう。枝毛を見つけたら枝毛カットをするのが最良の方法です。

それでは枝毛カットの方法を【動画】も交えて見ていきましょう。セルフカットの方法や美容院でやってもらう場合の方法、枝毛カッターの使い方など、ぜひ参考にしてみてくださいね。

セルフで行う枝毛カットのやり方

セルフカットで枝毛を切る場合、方法がいくつかあります。一つ目は髪の毛を束でとり、人差し指、中指、薬指の三本で挟んで、飛び出た箇所をカットするスライド技です。二つ目は毛束を取ってねじり、飛び出てくる髪の毛を切るツイスト技です。

次に毛束を多めにとって毛先を広げ、切れ毛や枝毛をカットしていく方法、最後の方法は、三つ編みをして、飛び出た髪の毛をカットしていく方法です。やり方がいくつかありますが、どれも毛束から飛び出た切れ毛や枝毛をカットしていく方法です。

千葉健太郎

美容師

お客様の枝毛を切らせていただく時にはやりすぎないようにしています。 枝毛だとおもっていても、すいた髪がまとまらず出てきてしまってる場合もあります。 セルフでやる時には注意が必要です!

枝毛カットはよく切れるハサミを使う

セルフで枝毛カットをする際は、ハサミは切れ味の良いものを選びます。切れ味の悪いハサミを使ってしまうと、その切った箇所がまたダメージを帯びて、そこから枝毛になってしまいます。ハサミはヘアカット専用のものを使うのが、髪が痛まず切れ毛や枝毛を防ぐ方法です。

千葉健太郎

美容師

使うハサミは長めの物の方がいいと思います。 短いと健康な髪までカットしてしまう恐れがあります。 毛先10センチ前後を目安にしてみて下さい。

枝毛カットのハサミの使い方

髪の毛全体ではなく、数本だけ枝毛を見つけたとき、根元から抜いてしまう人も居ますが、これは頭皮が痛んでしまうため避けた方がいいでしょう。枝毛を見つけた時は枝毛の3~5cm上からカットするのが基本です。枝毛になっている部分は、すでにキューティクルがはがれてダメージを負っていることがあるため、長めに切ると良いです。

また、カットの際は髪の毛に対して垂直にハサミを入れるようにしましょう。斜めに切ってしまうと、逆に痛みやすく、切れ毛や枝毛の原因になってしまいます。

毛先全体を切るセルフカットの方法

ここまでは長さを変えずに枝毛をカットする方法を見てきましたが、この動画はセルフカットで毛先全体をカットする方法です。まずはトップをまっすぐ上に持ち上げて毛先を整えます。次に斜めに持ち上げて毛先をカットし、反対側も同じように毛先を整えます。サイドの髪を前に引き出して毛先を整えたら完了です。

表面の枝毛だけでなく、全体的にカットすると、毛先の手ぐしの指通りも滑らかですし、手触りも違ってきますね。