傷んだ髪の修復テク!トリートメント・シャンプーなど効果的な自宅ケア用品も!

【美容師監修】この記事では、髪が傷む原因や、傷んだ髪の修復テクを解説します。傷んだ髪をカットする時におすすめの髪型や、シャンプー・トリートメントなど効果的な自宅ケア用品のおすすめも紹介しますので、髪の傷みで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 傷んだ髪は修復できる?
  2. 髪が傷む原因は?日頃のドライヤーやアイロン?
  3. 傷んだ髪の修復テク!
  4. 傷んだ髪をカットする時におすすめの髪型10選!
  5. 傷んだ髪に効果的な自宅ケア用品!トリートメント・シャンプーなど!
  6. 傷んだ髪を修復してツヤのある髪を取り戻そう!

傷んだ髪は修復できる?

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パサパサ、ギシギシ、ごわごわなど、髪の傷みで悩んでいる人は多いでしょう。一度傷んでしまった髪は、修復することはできないのでしょうか?

髪は、爪や歯と同じで「死んだ細胞」と呼ばれています。すでに死んでいる細胞なので、皮膚や筋肉のような「生きている細胞」とは違い、傷ついた部分を自ら修復する自己修復力はありません。

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つまり、一度傷ついた髪を元通りにすることはできないのです。しかし、ヘアケアを行って失われた水分や栄養素を補うことで、ダメージを受ける前の状態に近づけることはできます。そして何よりも重要なのは、髪が傷む原因について良く知り、傷みの予防をすることです。

千葉健太郎

美容師

主にケラチンタンパク質が主成分の部位は修復できません。 硬い部分であることが共通しています。 いかにダメージをカットするかがたいせなポイントとなります。

髪が傷む原因は?日頃のドライヤーやアイロン?

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髪の傷みのほとんどは、キューティクルの開きが関係しています。キューティクルとは、髪を構成する3つの細胞のうち、1番外側にある細胞です。キューティクルは髪の内部組織を保護する役割を持っています。

キューティクルが壊れたり剥がれたりすることで、内部の水分や栄養が失われ、パサパサ、ギシギシした髪になってしまうのです。また、正常な状態のキューティクルはうろこ状をしていますが、これが開いた状態になることで髪の表面がザラザラになり、手触りが悪くなったりツヤがなくなったりします。キューティクルが開いてしまうのにはいくつかの原因があります。

摩擦によるダメージ

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傷みの原因であるキューティクルの剥がれは、髪がこすれ合うと発生します。特に、髪が濡れている状態の時は注意が必要です。髪が濡れるとキューティクルが柔らかくなるので、乾いた状態と比べてより剥がれやすくなってしまいます。

シャンプーをする時も、過度に髪を摩擦させるとキューティクルが剥がれる要因になります。シャンプーの前に髪をブラッシングし、ほつれなどを解消しておくといいでしょう。また、シャンプーを充分に泡立てて地肌を揉み洗うようにすると、髪の摩擦が少なくなりダメージを軽減できます。

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また、気をつけたいのが生乾きの状態で寝てしまうことです。髪がまだ濡れている状態で枕と摩擦することで髪にダメージを与えてしまいます。きちんと乾かしてから眠りにつくことが大切です。

千葉健太郎

美容師

日常で最も起こりやすいダメージの一つが摩擦です。 ブラッシングや、絡んだ状態にしないことがケアの一つです。 摩擦を抑えるオイルなどのベース剤もオススメです。

【美容師直伝】正しい髪の毛の洗い方&乾かし方!おすすめヘアケア用品も

ドライヤーやアイロンの熱によるダメージ

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キューティクルは熱によるダメージにも弱いのが特徴です。ドライヤーやアイロンの熱も傷みの原因になりえます。シャンプー後にドライヤーで普通に乾かす程度では髪が傷むことはあまりありませんが、必要以上に熱を与えることは避けましょう。

こちらの動画では、ドライヤーでの正しい髪の乾かし方が解説されています。髪にダメージを与えずきちんと乾かす方法を参考にして、日々のドライヤーのかけ方を見直しましょう。