『や』から始まる男の子＆女の子の名前200こ！文字数や画数・ひらがなのみなど多数！

「邪」はやと読むことができる漢字のひとつです。人名に使うことができる漢字ですが、「邪」には人に害を及ぼすことという意味や、よこしまという意味があります。邪魔や邪悪という言葉にも使われる漢字なので、マイナスのイメージが多い漢字ですね。使用できないわけではありませんが、赤ちゃんの名前に使うのは避けた方がいいと考える人が多いでしょう。

「奴」は「やつ」や「やっこ」とも読み、人名に使うことができる漢字の一つです。しかし、「奴」の漢字には、奴隷や召使など、身分が低い人という意味があるので、あまりいいイメージの漢字ではありませんね。赤ちゃんの名前を考える時には、「奴」という漢字を使うのは避けた方がいいかもしれないですね。

「焼」は「や」や「やく」とも読み、人名に使うことができる漢字です。しかし、「焼」という漢字は火事を連想させてしまいます。これから生まれてくる赤ちゃんには、火事とは無縁な生活を送ってほしいものですね。火事のイメージがある「焼」は、赤ちゃんの名前に使うのは避けた方がいいかもしれないですね。

「鵺」は『や』と読むことができる漢字のひとつです。この漢字は、キジに似た鳥の白鵺（はくや）や、ぬえという平家物語にも登場する伝説上の妖怪を意味します。『や』と読む人と違った漢字を探している場合に目につくかもしれませんが、「鵺」は人名には使えない漢字なので使わないように気を付けましょう。

『や』と読む漢字の中に「揶」という漢字があります。「揶」はからかうという意味があり、名前には使えない漢字です。同じ『や』と読む「耶」に似た漢字ですが、「揶」は人名には使えない漢字なので名付の際には使わないようにしましょう。

（名前に使えない漢字については以下の記事も参考にしてみてください）

『や』から始まる名前の有名人もたくさん活躍していますよ。名前の持つイメージにぴったりな有名人を紹介します。赤ちゃんの名前を付ける際の参考にしてみてくださいね。

遠藤保仁はJリーグのガンバ大阪に所属するプロサッカー選手です。「保」にはしっかりと持ち続けるという意味があり、信念を持ってサッカーに取り組み続け活躍する遠藤のイメージに合っています。「保」の持つ健康で活発なイメージもサッカー選手の遠藤にはマッチしていますね。

寺脇康文は1962年生まれの俳優で、舞台や映画、テレビドラマでも活躍し「相棒」シリーズでも有名ですね。1996年から10年間に渡り王様のブランチに出演していましたが、生放送直後に舞台出演をするなど多忙なスケジュールでも番組を一度も休まなかったそうです。「康」の漢字の持つ健康な意味にふさわしい人物ですね。

（「康」を使った名前については以下の記事も参考にしてみてください）

松雪泰子は1993年の主演テレビドラマ「白鳥麗子でございます」や、2006年公開の主演映画「フラガール」で有名な女優です。松雪泰子の落ち着いた美しい大人の女性の雰囲気は、「泰」の漢字のもつゆったり落ち着いたイメージにぴったりですね。