【動画】こぎん刺しの基本＊簡単な刺し方と無料図案！素敵な作品集も

3.糸　
こぎん刺し用の糸。「こぎん糸」「刺し子糸」と表記されているものが多いです。こぎん刺しは光沢のない糸で刺されることが多いのが特徴。

こぎん糸はいくつかのメーカーから販売されています。メーカーによって特色があるため、比較して一番自分に合うものを探してみてもいいですね。取り扱っている手芸店がみつからない場合は25番・5番の刺繍糸でも代用可能です。

4.針　
こぎん刺し用の針。糸を通す穴が広いのが特徴。また、こぎん針はコングレスの織り糸を割ってしまわないよう先が丸くなっているので、出来るだけ専用のものを用意しましょう。

（こぎん刺しの針については以下の記事も参考にしてみてください）

こぎん刺しは、模様の真ん中から刺していくのが基本。模様の配置を考え、コングレスと模様の中心を合わせて左方向に刺していきます。コングレスには縦地と横地があり、横地の方向に沿って縦糸をすくっていくのが基本スタイルとなります。

一段進むごとに糸こき（指で糸をしごいて布がヨレないようにすること）をきちんとしてから次の段へうつります。次の段まで続く糸は、裏側に2～3ミリ余裕を残しておくとぎゅっとしすぎずにすみます。
糸の始末は刺しはじめ・刺し終わりどちらも一緒で、裏の糸にくぐらせるようにするとよいでしょう。

YoutubeやInstagramに刺し方の動画がいくつか掲載されているので、テキストだけではわからないという方は動画も参考にしてみるとよいでしょう。
ゆっくり見やすくわかりやすく説明されているものをいくつかご紹介します。

ファッション・雑貨通販のフェリシモによる、手芸キット・手作り用品「FELISSIMOcouturier」のこぎん刺し動画。「FELISSIMOcouturier」チャンネルではハンドメイドのハウツー動画が多数配信されています。

「かなえママのenjoy hobby cafe（元・洋輔のエンジョイホビーカフェ）」チャンネルの、キットを使用したこぎん刺し実践動画です。

オリムパスのこぎん刺しキットを使用した、こぎん刺しの説明動画です。