グリーンネックレスの簡単な育て方＆増やし方＊水やりや冬越えの対処法など！

2つ目のポイントは水やりです。グリーンネックレスは丸々としていますが、丸々としているときには水やりはしなくても大丈夫です。葉の中に水を溜めることができるので、葉っぱがしわしわになってきた時に水やりをしましょう。水やりが多いと蒸れたり根腐れすることがあるので気を付けましょう。

グリーンネックレスの成長期は春と秋です。成長期の水やりは土が乾いたら与えます。鉢の底にある穴から水がこぼれ出すくらいあげましょう。ただし、鉢の下に受け皿を置いている場合はその水は処分してください。

グリーンネックレスの休眠期は夏と冬。そのため、この時期には動きも少なくなるので水やり頻度を減らしましょう。水やりは土の乾き具合の様子を見てから行います。土が湿った状態の時には水やりはせず、乾いて数日してから水やりをしましょう。

グリーンネックレスの置き場所についてはさきほど触れましたが、温度にも気を使ってあげましょう。グリーンネックレスは外でも育てられるので耐寒性がありますが、3度が限界と言われているのでそれを下回るようであれば室内などに移動させましょう。

グリーンネックレスは3度くらいまでは耐えられるので寒さには強い多肉植物です。育てる地域にもよりますが、冬であっても3度以下にならないような暖かい場所で日当たりがよければ冬でも外で越冬ができます。

しかしながら、冬になって3度を下回るようになるようであれば室内に移動しましょう。室内の置き場所についても、日当たりがよく風通しがいい場所で管理しますが、暖房が直接当たらない場所に置きます。冬の間は特に温度に気を遣ってあげるようにしましょう。

インテリアにもぴったりの丸々とした形がかわいいグリーンネックレス。たくさんあったら寄せ植えに使ったりギフトにしても喜ばれるグリーンネックレスですが、自分で増やすことができるってご存知ですか。ここではグリーンネックレスの増やし方をご紹介していきます。

グリーンネックレスの増やし方として一般的なのが「挿し木」と呼ばれる増やし方です。4月～7月頃が適した時期で、グリーンネックレスを10～15センチ程度にカットします。カットしたグリーンネックレスを多肉植物用の土にのせて、ところどころに少量の土をかぶせます。