グリーンネックレスの簡単な育て方＆増やし方＊水やりや冬越えの対処法など！

グリーンネックレスは、キク科のセネキオ属に分類されている多肉植物です。アフリカのナミビア原産の植物で、乾燥地帯に生息し這うように茎をのばしていきます。また、珠繋ぎのような丸々とした形がネックレスのようなのでグリーンネックレスと呼ばれているそうです。丸々とした葉の中に水分を溜める性質を持ちます。

グリーンピースにも似ている丸々としたかわいい形と、茎が伸びていくとまるでネックレスのようも見えることで人気を集めているグリーンネックレスはインテリアにもピッタリ。また、ガーデニング好きな方にも楽しめるのが多肉植物の魅力です。

（多肉植物については以下の記事も参考にしてみてください）

多肉植物は季節によっても育て方が異なります。グリーンネックレスは、春と秋に成長を迎える「春秋型タイプ」です。そのため、夏と秋には休眠するという特徴を持っています。春と秋に目に見える成長っぷりですが、夏と冬は動きがほとんどなくなるということを覚えておくといいでしょう。

グリーンネックレスはかわいい見た目と、上から吊るしたら素敵なインテリアにもなるのでグリーン好きやガーデニング好きな方にも人気の多肉植物。ガーデニング初心者でもポイントさえ押さえておけば育てることができます。

せっかく育てるなら美しく丸々としプリプリした形のグリーンネックレスを育てたいですよね。ここではグリーンネックレスを美しく保っていくための育て方のポイントをご紹介していきます。

グリーンネックレスの育て方のポイントの1つが置き場所。グリーンネックレスは風通しのよさと日当たりを好みます。季節や多肉植物の種類にもよりますが、基本的に置き場所は室内よりも室外で日が当たる風通しのよい場所がよいでしょう。ベランダガーデニングでも楽しめますよ。

日当たりがいい場所を好むグリーンネックレスですが、強すぎる直射日光は苦手です。春や秋の置き場所は日当たりがよく明るいところで管理しますが、夏の直射日光は強すぎるので苦手です。そのため、夏の置き場所はレース越しや明るめの日陰で管理したり遮光をしましょう。