グリーンアッシュ系ヘアカラー35選！レングス別に紹介！暗め&ブリーチなしも！

ヘアカラーをヘアサロンでしてもらう時、仕上がりのイメージが最初はうまく想像できず「思ったのと違った…」ということもありがちですよね。どんなオーダーをしたら美容師さんと上手にイメージを共有でき理想の仕上がりを叶えられるのか、オーダーする際のポイントをお伝えします。

まずは、髪色を明るくしたいのか暗くしたいのか、そこを美容師さんに伝えましょう。カラーリングの色見本には、明るさのレベルが段階的に設定されています。今の髪色の明るさレベルはどのくらいでどのレベルまで明るくまたは暗くしたいのか、美容師さんと相談して仕上がりの方向性を決めましょう。場合によってはブリーチも検討します。

次に決めたいのは色味です。ヘアカラーには大きく分けて、オレンジ、レッド、ピンクなどの暖色系の色味とアッシュやマット、グレーなど寒色系の色味があります。暖色系は暖かくて優しくフェミニンな印象に、寒色系はクールでかっこよくすっきりとした印象です。

グリーンアッシュ系の色味にすると、この写真のような感じです。シルバーのような透明感と自然な落ち着きが出ますね。上のピンク系の写真と比べると、印象の違いがよく分かります。肌の色や顔の雰囲気、普段のファッションの傾向などを含め、美容師さんと相談してみましょう。

ヘアカラーの仕上がりは地髪の質や色で変わってきます。例えば、太くて硬い髪は赤味よりの色素が強く出ますし、柔らかく細めの髪の場合は黄味に寄ります。仕上がりイメージの髪色はどんな色か、どんなヘアカラーをプラスすればその色が実現できるのか、ブリーチは必要か、美容師さんのアドバイスを聞きながら選んでいきましょう。

ヘアスタイルとヘアカラーのデザインも決めていきましょう。ベースカラーより明るい色を差すハイライトや毛先に向かって徐々に色を変えていくグラデーションなど、複数色使って多彩なデザインをすることもできますし、ブリーチが効果的なこともあります。ヘアスタイルと合わせてどんな仕上がりにしたいか、美容師さんと相談していきましょう。

トレンドのカラーにはそれぞれに得意なニュアンスや特徴があります。グリーンアッシュ系が得意なのは、落ち着いた大人っぽさとナチュラルで透明感ある外国人風ニュアンス。関連するカラーの名前は、カーキやオリーブ、アッシュ、グレージュ、赤味を押さえたベージュ系のブラウンなどです。カラーを選ぶ時の参考にしてくださいね。

グリーンアッシュ系など寒色系のカラーは、染料の粒子が大きく髪の内側に入りづらいので、色落ちしやすいという欠点があります。髪が傷んでいると余計色が抜けやすくなりがち。髪の質感を保つと同時に色を長持ちさせるのにも効果がありますので、専用のシャンプーを使う、流さないタイプのトリートメントで補修するなど、日常のケアをしっかりしましょう。