レザーカットで無造作ヘアに!メリット・デメリット&簡単セルフカット術も!

【美容師監修】レザーカットを知っていますか?剃刀で髪を切る方法のことを言います。今回はレザーカットで作ったヘアスタイルや、レザーカットのメリットデメリットを紹介します。簡単セルフカットについて動画も交えて解説して行くのでレザーカットをする時の参考にして下さいね。

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Contents
目次
  1. レザーカットとは?
  2. レザーカットをする時のメリット・デメリット
  3. レザーカットをしたいときの美容院の選び方
  4. レザーカットでセルフカットをする時のやり方
  5. レザーカットをしたみんなの仕上がり例
  6. レザーカットを使った仕上がり例【ショート】
  7. レザーカットを使った仕上がり例【ボブ】
  8. レザーカットを使った仕上がり例【ミディアム】
  9. レザーカットで今風のニュアンスを手に入れよう

少し髪の長さを長くしたショートの髪型です。毛先の量を極端に落としているわけではないのに、ふんわりしたニュアンスの髪型になるのはレザーカットならではですね。髪の長さは長めに作っておいて、コテかパーマで強めに巻くのでセルフカットする時に細かい調整をしなくていいのも魅力的です。

マッシュっぽくカットした今風のショートヘアです。顔の横幅を大きくすることで、元気な髪型なのに優しい印象にもなっていますね。マッシュはキノコのように毛束がそろっている事が多いイメージですが、最近のマッシュはニュアンスを出すのが流行っているのでレザーカットがピッタリです。

佐藤旭

美容師

ショートの質感を作るのに、レザーを使う場合も多々あります シザーで毛先を作るよりも、より動きのある質感が出しやすいからです。また、ワックスなどで、先細の毛束が作りやすくなるメリットもあります。 美容師によって、シザーのみしか使わない方もいるので、カウンセリングの際にはしっかり相談してみてくださいね

レザーカットで作るショート×ウルフの髪型

出典:https://www.pinterest.jp/pin/13370130129058298/

ショート×ウルフの髪型を紹介します。昔のウルフといえば襟足に髪を一筋垂らすようなシンプルなものが主流でしたが、最近はネオウルフという髪の流れとニュアンスを大事にしたものが流行っています。今風のウルフは襟足がそろって長いので、髪の長さ自体も長く見えて女の子らしいヘアスタイルになります。襟足程度なら髪の痛みも気になりませんね。

レザーカットをする事で、正面から見た時に襟足のカットが斜めに見える髪型です。外巻きにした時にニュアンスが出るので、他の人とは少し違う個性のある髪型にすることができます。前髪の毛先を根元から2センチのところでレザーカットするのと、襟足部分で切りっぱなしにするだけなのでセルフカットも簡単です。

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後頭部の髪を斜めにレザーカットしているのでワックスで束を作るとふんわり持ち上がっています。こちらもハサミを使って首の付け根あたりで切りっぱなしにしてから後頭部と毛先を斜めに削いでいくやり方なのでとても簡単にセルフカットできます。

(今風のウルフカットについては以下の記事も参考にしてみてください)

今年のウルフカットが超かわいいっ!完全に流行の兆し!長さ別におすすめウルフを紹介!

レザーカットを使った仕上がり例【ボブ】

レザーカットを使ったボブの髪型の仕上がり例を紹介していきます。デジタルパーマで今流行のくせ毛風パーマにして全体的にニュアンスを出した髪型もおしゃれですね。ボブくらいの髪の長さならまだ髪が傷むことが気にならないので楽しんでレザーカットをする事ができますね。

(デジタルパーマについては以下の記事も参考にしてみてください)

ロング×デジタルパーマの人気の髪型特集*正しいオーダー法や長持ちのコツも!

レザーカットで後頭部をふっくらさせたボブの髪型

レザーカットで作ったふっくらした仕上がりのボブです。レザーカットをすれば必ず毛先を斜めに切る事になるので、毛先を重めに作る事と頭の後ろの部分を斜めになる様にカットすることも簡単にできます。セルフカットするときは、後ろの部分を細かくブロッキングして、トップになるほど短くなるようにカットすることがポイントです。

レザーカットで作る波巻きボブ