レザーカットで無造作ヘアに!メリット・デメリット&簡単セルフカット術も!

【美容師監修】レザーカットを知っていますか?剃刀で髪を切る方法のことを言います。今回はレザーカットで作ったヘアスタイルや、レザーカットのメリットデメリットを紹介します。簡単セルフカットについて動画も交えて解説して行くのでレザーカットをする時の参考にして下さいね。

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Contents
目次
  1. レザーカットとは?
  2. レザーカットをする時のメリット・デメリット
  3. レザーカットをしたいときの美容院の選び方
  4. レザーカットでセルフカットをする時のやり方
  5. レザーカットをしたみんなの仕上がり例
  6. レザーカットを使った仕上がり例【ショート】
  7. レザーカットを使った仕上がり例【ボブ】
  8. レザーカットを使った仕上がり例【ミディアム】
  9. レザーカットで今風のニュアンスを手に入れよう

レザーカットで作る波巻きボブの仕上がり例です。ハサミで作る切りっぱなしは一直線になる事が多いと思いますが、レザーカットなら毛先が斜めになるので切りっぱなし特有の重みを残しつつ、ふんわりしたニュアンスにする事ができます。セルフカットする時は、髪の束を3個くらいに分けておいてゴムで結び、剃刀で切るだけなので簡単です。

表面だけを巻いたふんわりボブの仕上がり例

表面にふんわりニュアンスを付けたボブの仕上がり例です。髪を表面と内側に分けてブロッキングし、レザーカットで内側の髪を斜めに削ぐようにして大体の長さを決めます。表面の髪をあごのラインで真っ直ぐに切ってレイヤーを入れるように斜めにカットすると、セルフカットでもこんな風にニュアンスのある髪型になります。

前上がりのボブで表面を細く巻いたヘアスタイルです。前上がりのボブをセルフカットで切る時には、まず切りっぱなしにして全体の長さを整えてから、サイドにかけて短くなるように剃刀を垂直に当ててレザーカットします。表面の髪を少し取って、細かい毛束ごとに斜めに削ぐようにカットするだけなので、セルフカットでも簡単にできますよ。

レザーカットで作る切りっぱなしボブ

出典:https://www.pinterest.jp/pin/652388696018098055/

レザーカットで作った切りっぱなしボブの仕上がり例を紹介します。今切りっぱなしボブが流行していますが、ハサミでバツっと切っただけの切りっぱなしボブは周りの人と被ったりすることがありますよね。レザーカットをすれば毛先が少しザクザクになるので、ストレートの状態でも今までの切りっぱなしボブとは少し違った雰囲気になる事間違いなしです。

ショート×ウルフの髪型と同じで、外ハネした時にレイヤーが入っているように見えるのでとてもかわいいですね。真っ直ぐのラインの切りっぱなしをする時は、カチューシャを襟足にかけてカットするやり方がおすすめです。

(ボブのセルフカットについては以下の記事も参考にしてみてください)

セルフカットボブの作り方!後ろカットのコツやカチューシャやゴムを使った切り方も!

レザーカットを使った仕上がり例【ミディアム】

レザーカットでミディアムヘアにした仕上がり例を紹介します。ミディアムくらいの長さになると毛先が傷むことが気になってくると思いますが、レザーカットで痛んだところだけをカットすることも可能なので安心です。

波巻きにしたミディアムのヘアスタイル

波巻きにしたミディアムのヘアスタイルです。重めのサイドとシースルーバング風の軽い前髪がマッチしていますね。波巻きにする事で毛先のギザギザ感がよく見えるようになるので、より軽い印象のヘアスタイルにする事ができます。