【超警告】ブリーチ後の黒染めの注意点5選!色落ち・期間・ダメージなど徹底解説!

【美容師監修】ブリーチをして楽しんだあとに黒染めをしなければいけないというときの、黒染め後の色落ち・期間・タイミング・ダメージについて調べました。さらにブリーチした髪を暗くする正しいおすすめの方法やヘアケアも紹介します。夏の終わりに参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. ブリーチをして髪色を楽しんだけど…
  2. ブリーチ後の黒染めはあまりおすすめできない理由
  3. ブリーチ後に黒染めをする時の注意点5選!
  4. 色落ちはしやすい?しにくい?
  5. 黒染めしていたい期間によってカラー剤を選ぼう
  6. ブリーチ後の黒染めのダメージは大きい?
  7. ブリーチした髪を暗くする方法
  8. ダークカラー後におすすめヘアケアアイテム!
  9. 明日には黒くしなければいけない時はカラー剤をしっかり選んで
  10. ブリーチ後に黒染めを考えるなら…

黒染めをしたことがある方なら経験があるかもしれませんが、黒染めは他のカラー剤よりも色が落ちにくく、さらに染めたあとはちょっとゴワゴワ…なんて思いませんでしたか?実は普通のカラー剤とは構造が違うのです。

一般的にカラー剤というと、軽く元の色を脱色しながら染料を髪に入れていくものです。この脱色は髪のメラニン色素を破壊して黒さを抜いていきます。黒染めはメラニン色素の抜けた髪に人工的な細かい粒子の染料を芯まで入れ込むものなのです。

①ブリーチしてもすぐに元の明るさに戻すのは難しい

上記のように、黒染めは芯まで“黒い色素”が入り込むため、改めてブリーチをしたりカラー剤の色を抜く“脱染剤”を使っても、地毛からブリーチした色味とは変わってしまいます。

特にセルフで染める髪色戻しの黒染めは残ってしまいやすいので、どれくらいの期間黒くしたいのかも考えておきましょう。

②黒染めのまま伸びた髪は“逆プリン”になってしまうことも

黒染めの染料の黒さと日本人の地毛の色の黒さは違うため、髪が伸びてくると黒染めをしたときの根元の位置がわかるように色の段差が目立ってしまうことがあります。

これはブリーチやカラーでなじませることも難しいので、その根元部分が残る間は多少の色の違いが出てしまうことも覚えておきましょう。

③ブリーチ&黒染めはダメージが最大レべルに

ブリーチで髪が痛むというのはよく知られています。また、ブリーチなしでもカラー剤に脱色効果も含まれるため、やっぱり髪はダメージを受けるのです。

そこに黒染めでは今まで髪になかった成分を細かくして芯まで入れ込みます。ブリーチでは細くなってキシキシとしていた髪も、質量が増えゴワゴワになっていくことが多いです。

千葉健太郎

美容師

ブリーチ後の黒染めは必ずサロンですることをおすすめします!そうすることで次回のカラーリングでのムラ防止、 不自然な暗さを回避できます!!

④赤味が目立ってしまう

地毛の黒髪だと気にならないかもしれませんが、黒染めで染めると赤味が目立ちます。もともと日本人の黒髪には赤味が目立ちやすい傾向ですが、そこに色の三原色を利用し黒に見せる黒染めの赤が重なって、さらに目立ってしまうのです。

黒染め前がブリーチなしや赤めの茶髪だとさらに出やすい色味になります。

⑤黒くなりすぎてしまう

ブリーチありもブリーチなしの髪も同じ黒髪にできる“黒染め”では、どの色をどれだけ補うと黒くなるというものではなく、どんな髪色も一律真っ黒にしてくれます。ただその色味は地毛本来の髪色を再現できるわけではないので不自然な色味になってしまうのです

千葉健太郎

美容師

ブリーチ後では残留のメラニンはほとんど無い場合もあり、ブラウンの量を調節して黒染めする事で不自然な黒にはならないです^ ^美容師さんと相談の上サロンでしっかり染めてください^ - ^

色落ちはしやすい?しにくい?