クラシックコンサートの服装＊必読マナー＆注意点7選！男女別コーデ例も！

女性のファッションは選択肢が非常に多いものです。クラシックコンサートに行くときのファッションで悩んでしまうのは、男性より女性が多いはず。ですが、基本は「きちんと感」があること。値段の高いコンサートにはおしゃれしていくべきという意見もありますが、通常は特別に気負う必要はないのです。

子供の頃の音楽会などでは、ちょっと値段の張るよそいきの服を着せられた…そんな思い出がある女性もいるかもしれません。しかし、大人の場合は特別によそいきを買う必要はありません。普段着を工夫して、雰囲気だけでもきちんとすればよいのです。

ストリート系のカジュアルファッションしかしたことがなくて、上品コーデができない！という女性は、袖のあるシャツやカットソーとひざ丈のスカートを用意するだけでもそれっぽい装いになります。値段は関係ないので、ユニクロやGUでもちろんOKですよ。デニムジャケットなども問題ありませんが、気になる場合は入る前に脱ぎましょう。

女性の場合、悩んだ時に一番無難なのは、オフィスカジュアルをイメージすること。男性のスーツと同じように、ビジネスシーンで許容されるファッションなら間違いはありません。物足りないかなと思ったら、アクセサリーをプラスするだけでも華やかになります。コンサート初心者さんはオフィスカジュアルを基本にアレンジしていきましょう。

値段の高いチケットを購入した時など、おしゃれしてコンサートに臨みたい！というときは、結婚式の二次会やレストランでのパーティの服装をイメージしましょう。後述しますが、ノースリーブのワンピースの場合、カーディガンなどの上着は持って行った方がいいでしょう。

難しいところですが、あまり華やかな服は周りの雰囲気に合わない場合があります。特に市民オーケストラのコンサートなどでは、どちらかというとカジュアルめの服装で来ている人が多いです。そこまでドレスアップする必要はありません。値段の高い席でもここまで着ている人は少ないです。NGとされるデニムよりもかえってこちらの方が浮いてしまう可能性も。

クラシックコンサートならではの注意点として「音」があります。他のお客さんに迷惑をかけないためにも、身に着ける服やアクセサリー、靴がうるさい音を発しないか気を配るのがマナーです。ある意味、うるさい音を立てない服装こそがドレスコードであるともいえます。もちろん、携帯電話の電源を切るのも同じです。