クラシックコンサートの服装*必読マナー&注意点7選!男女別コーデ例も!

クラシックコンサートと聞くと敷居が高いと感じてしまう方も多いかもしれません。特に服装はカジュアルすぎるのはダメと言われることもあり、初めてだとどうしていいかわかりません。悩みの多いクラシックコンサートの服装について、男女別にポイントやマナーを解説します。

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Contents
目次
  1. クラシックコンサートに行こう
  2. クラシックコンサートの服装のルールは?
  3. 1.服装の基本は「きちんと感」!
  4. 2.男性は襟付きシャツとジャケットが定番
  5. 3.女性の服装はオフィスカジュアルを基本に
  6. 4.身に着けるものの「音」に注意!
  7. 5.露出の多い服装は避けて
  8. 6.厚手の上着や大きな荷物は迷惑に
  9. 7.香水にも気をつかって
  10. クラシックコンサートを楽しむために

コンサート会場の座席と座席の間は狭いものです。大きな荷物を置いたりすると、他のお客さんの迷惑になってしまいます。自分自身も足が延ばせなかったりして、いいことはありません。なるべく客席に持ち込む荷物はコンパクトになるようにしましょう。また、厚手のコートなどは、素材が音を吸収してしまい、音楽の質を下げてしまうという声もあります。

大きな荷物があるときはクロークを利用して!

仕事帰りに行く場合や地方から来た場合など、どうしても大きな荷物を持っていかざるを得ないこともあります。また、冬は厚手のコートがないと寒いということも。このような場合は、会場のクロークに預け、客席に持ち込まないようにしましょう。荷物の多くなりがちな女性は、ハンドバッグとサブバッグの2個持ちなどが便利ですよ。

7.香水にも気をつかって

座席の狭さに関連して、もう1点気を付けたいのが香りです。最近は女性だけでなく、男性も香りに気をつかっている方が多いです。ドレスコード的には、香水もちゃんとつけて行くのがマナーでは?と思う方もいるかもしれません。しかしこちらも、会場で長時間座っていたときのことをイメージしましょう。

服装に合わせて香水もつけたいけれど…

若い女性であれば、他の人からいい香りがしているのは好ましいと感じる方が多いでしょう。しかし、コンサート会場には様々な人が来ています。強い香りが苦手な人もたくさんいます。隣の人がそんな人だった場合でも、席を離れることはできません。不快な思いをさせてしまいます。高い値段の席でそんなことになってしまったら、かなり残念な気持ちになるでしょう。

周りの人のことを考えると、つけないのがベスト

香りも含めてのおしゃれと考える人も多いでしょうが、コンサートのマナーとしては香水はつけない方がよいでしょう。もしコンサート後にお食事など予定がある場合は、鞄に入れておいて、終演後につけるのが無難ですね。

クラシックコンサートを楽しむために

ドレスコードやデニムなど、NGばかり言われてしまうと、初心者さんは戸惑ってしまいます。ですが「みんなが音楽を楽しめるように」というのがマナーの基本。堅苦しいファッションルールにとらわれる必要はありません。初心者さんもまず、値段の安いチケットを買って、気軽に足を運んでみてください。きっと音楽との新しい出会いがあるはずです!