倫理観と道徳感の意味や違いとは？欠如してる人の特徴や高める方法も！

倫理観の使い方は、おもに人の様子を示すときに使います。たとえば、以下のような使い方です。

・浮気は男女の倫理観に委ねられる
・学校の先生は高い倫理観が求められる
・高い倫理観の下、細心の心持ちで仕事に挑んでほしい
・あの人は倫理観が低い

またこのような使い方もします。社会全体や企業、団体に対しても倫理観という言葉がよく使われるのがわかりますね。

・日本は優れた倫理観のある国家だ
・倫理観を徹底した企業を目指す

道徳観の使い方も倫理観と同様に、人に対して使われます。たとえば、

・自然体験の多い人は道徳観がある
・あの人は理想的な道徳観を持っている
・ペットを虐める人は道徳観に欠けている
・あの男性とあの女性は同じ道徳観を持っている

また、このような使い方もあります。こちらも倫理観の使い方と同様に、人だけではなく社会全体を指して道徳観という言葉が使われることもあるのです。

・西洋の伝統的な道徳観
・国や文化によって道徳観が違う

倫理観が欠如していると言われる人は、どのような心理状態に置かれているのでしょうか。これから7つの特徴を紹介します。

他人よりも自分の利益を優先する心理が倫理観が欠如している人になります。自分にとって都合の良い立ち位置を守るために、平気で人を低い位置に蹴落とすことができます。

倫理観が欠如している男性や女性は平気で浮気や不倫をして、恋人や結婚相手を裏切ります。自分が浮気や不倫をすることによって、相手がどれだけ傷つくのかということが想像できません。

いじめをする人も倫理観が欠如している人といえます。世の中では老若男女問わずいじめが横行しています。いじめは悪いことだと散々言われているのに、先頭を切っていじめをする人間が後を絶ちません。善悪の判断がつかない心理状態だといえます。