アベックの意味は？カップルとは違う？若者に通じない「死語」15選も！

アベックは今ではカップルという言葉に成り代わっており、完全に死語と言っても良いでしょう。昭和の年代によく使われた言葉です。男女の恋人関係にある若者について、アベックという言葉は使われていました。ポイントになるのは、アベックは基本的に若者に対して使われていました。今でも「若いカップル」という使い方をしますが、昭和当時「若いアベック」という使い方は、あまりしませんでした。

アベックには、若いという意味が自然とつけられていた印象です。つまり若者以外には、アベックという使い方をしなかった傾向にあります。恋愛関係にあるというだけでも少し珍しかった昭和の年代、アベックを街で見かけると、羨ましく感じてしまった年代でもありました。今では死語となっていますが、昭和の良い時代を表した言葉のひとつと言えるでしょう。

アベックという言葉は完全に死語となっていますが、アベック以外にも今の若者には通じない死語はたくさんあります。使い方もわからない死語も存在するほどです。アベック以外の若者に通じない死語を、15個ご紹介します。全てわかる人は、おそらく昭和年代の人たちでしょう。

死語の中には、若者でもなんとなく使い方が分かるものから、まったくわからないものまであることでしょう。どんな死語がリストアップされていて、どれだけ自分で理解できるのか、検証してみてください。また今の言葉に置き換えてみて、違いを比べてみるのも面白いですよ。

「チョーベリバッド」の略です。つまり、とても最悪な気分のときに使われていました。主に平成の初期の若者ギャルに、よく使われていた言葉です。

「チョベリグ」とは、「チョーベリーグッド」の略です。「チョベリバ」と正反対の意味で、とても気分が最高の時に使われていました。若者のギャルや女子高生を中心に使われていた言葉です。

「バッチシ」は「バッチリ」という意味です。「バッチリ」でもじゅうぶんな意味のような気がしますが、少しユーモアを加えた言い方をしたいときに「バッチシ」が使われていました。

「オバタリアン」はうるさいおばさんを指してよく使われていた言葉です。オバタリアンは総じてインパクトが強く、とてもにぎやかなイメージのあるおばさんのことを指します。

「イカす」は「イケてる」と同義語で、かっこいい物や人、ファッションに対して使われていた言葉です。こちらも若者を中心に、日常的に使われていました。