アベックの意味は?カップルとは違う?若者に通じない「死語」15選も!

アベックという言葉、ご存知ですか?この記事では、アベックのそもそも意味や、言葉としての使い方を徹底解説!さらにカップルとの意味の違いも紹介!後半では、アベック以外の昔超流行ったけど、今の若者には通じない死語15選も紹介します!

Contents
目次
  1. アベックって何…?
  2. アベックとは?どんな意味?
  3. アベックはもともと何語?
  4. アベックとカップルの違いは?
  5. アベックの言葉の使い方5選
  6. アベックは死語?いつの年代の言葉?
  7. アベックだけじゃない!若者に通じない死語15選
  8. アベックは完全に死語!

アベックって何…?

アベックという言葉、ご存知ですか?昭和生まれの人なら、すぐにピンとくるでしょう。しかし、最近の若者にはアベックという言葉は通じません。なんとなく理解はしているつもりの若者でも、日常生活で実際にアベックと使っている若者はいないでしょう。アベックは、今の時代では完全に死語で、昭和の時代の言葉とされています。昭和の年代の人は、好んで使っていたことでしょう。

今ではアベックという言葉は、わざとでない限り使われることはありません。昭和に流行った言葉ですが、今では完全に死語となっています。そもそもアベックとはどういう意味なのでしょうか?似たような言葉で今でも使われる「カップル」とはどんな違いがあるのでしょうか?アベックの言葉の意味について考えてみましょう。後半では、昭和に流行った死語も特集します。

会社員

20代

アベックって死語だと気が付いていない人っていまだにいるんですね。会社の上司が、普通にアベックって使っててびっくりしました。さすがにもう使ってる人なんていないだろうと思ってたので、笑いを堪えるのに必死でした。

恋人繋ぎをする時の男女別の心理!相性もわかる?手汗など“あるある”&対処法も!
友達以上恋人未満とは?男女の心理・本音!本命になる可能性診断も!

アベックとは?どんな意味?

アベックとは、どういう意味なのでしょうか?なんとなく使っていた昭和年代の人たちも、詳しい意味なんて考えずに使っていたことがほとんどです。アベックというのは、恋人関係にある男女のことを言います。今で言うカップルが近い言葉ですが、微妙に古い感覚になりますよね。昭和年代の、アベックという言葉が流行った年代は、今の男女の付き合いとは少しニュアンスが違います。

男女が恋愛関係をおおっ広げにする状態は、今ほどスタンダードなものではありませんでした。つまりアベックという言葉は、今のカップルや付き合っているという言葉とりも、特別な印象を与える言葉でした。使い方としても、ただ「アベック」と呼ぶのではなく、どこか冷やかしやからかいの意味が込められて、昭和の若者に使われていました。

高校生

10代

こないだアベックの意味をはじめて知りました。なんとなくイメージしてたのはカップルだったけど、ほとんど意味は変わらないんですね。でもなんかアベックって言われてもピンとこないし、古臭いイメージがあります。

友達以上恋人未満から付き合うきっかけは?関係を進展させる方法13選!
他に好きな人ができた…その深層心理&対処法9選!恋人とどっちを選ぶべきかの判断基準も!

アベックはもともと何語?

アベックという言葉は、日本語でないことは理解できるはずです。では、一体どこの言葉がもともとの言語なのでしょうか?実は、もともとフランス語が元になっています。「avec」と書きます。ただし、フランス語では「一緒に」という意味で使われるため、恋愛関係にある男女に対して使われる言葉ではありません。

アベックは、和製フランス語になります。フランス語で一緒にという意味の「avec」を、若い男女に当てはめたのが、和製フランス語であるアベックです。ちなみに英語では「with」となります。フランス語と聞くと、アベックという言葉の昭和くささが、少しおしゃれに聞こえるようになりますよね。アベックが流行り出した昭和年代は、和製英語やフランス語が多くなった年代でした。

会社員

50代

アベックって言葉が流行ってた時代は、けっこう楽しかったです。景気も良かったので、仲の良さそうなアベックがたくさんいました。アベックに憧れて、必死になって彼女作りを頑張っていた時代を思い出します。

アベックとカップルの違いは?

アベックと似た言葉で、カップルという言葉があります。カップルは今も比較的使われている言葉で、若者にも昭和の人間にも通じる言葉といって良いでしょう。では、アベックとカップルの意味に違いはあるのでしょうか?実際に使われるシチュエーションからは、同じ恋愛関係であるアベックとカップルに大きな使われ方の違いはありません。

アベックもカップルも、どちらも恋愛関係にある男女のことを指す言葉です。ただしアベックのほうが古い言い方であることに対し、カップルのほうが、どちらかというと現代的です。またアベックが和製フランス語に対し、カップルは英語です。そもそもフランス語のアベックは「一緒に〜」という前置詞であり、名詞ではないので、カップルよりも具体性に欠けた表現だったと考えられます。

会社員

30代

今はカップル、昔はアベック。両方聞いてきた世代としては、アベックのほうがなんか冷やかしとか妬みとかが入っているイメージで、カップルはまだ爽やかさを感じる。アベックって言い方は、昭和くさくてなんか嫌です。