【夢占い】叫ぶ夢の意味20こ！悲鳴/泣き叫ぶ/子供など！ストレスが原因かも？

「叫ぶ」というシチュエーションには2つあります。まず1つは、嬉しさが最高潮に達して、単に「嬉しい」と表現したのでは表現しきれない嬉しさや、言葉では言い表せない感動を表現する場合です。つまり、言葉にならないプラス感情を表すために叫ぶのです。

叫ぶもう一つのシチュエーションは、マイナス感情が極限にまで達し、水が堰を切るように放出される場合です。マイナス感情は外へ向けるものと内へ向くものがあります。

外へ向けるマイナス感情には怒りがあります。怒りの感情があふれでると怒鳴る、怒って叫ぶことになります。

逆に内に向けるマイナス感情には、悔しい、悲しい、恐いなどがあります。これらのマイナスの感情がとても大きく言葉にならないときに泣き叫ぶ、号泣する、悲鳴をあげるなどしてしまいます。

これら現実世界の「叫ぶ」シチュエーションは叫ぶ夢に反映されます。

現実世界では叫びたくとも、さまざまな事情により叫ぶことができません。特に大人になれば叫ぶことなど、びっくりしたときぐらいでしょうか。しかし、そこにはびっくり以外の意味はありません。

どうにもならない状況に精一杯立ち向かっていこうとすれば、そのストレスや怒りの気持ちが溜ってきます。現実世界ではそのストレスや怒りを解き放ちたくても叫んで解き放つことができません。激しい感情が蓄積される一方となります。

そこで無意識のうちに精神のバランスを取ろうとして、夢の中で叫んでしまうのでしょう。つまり、叫ぶ夢を見るということは、すでに心身のバランスを崩すほどの状況に近いことを意味しています。

ただし、夢の中で叫んで激しい感情を放出したからと言って、必ずしも現実世界の精神状態が改善されるわけではありません。

叫ぶ夢の内容からあなたが今抱えている激しい感情がなんであるかが分かる可能性があります。例えば、怒り、悲しみ、恐れ、悔しさ、不安、不満、いらだち、喜びなどです。また、叫ぶ声の大きさが事態の深刻さを暗示しています。さらに、目覚めたときの気分で状況の吉凶が分かる可能性があります。

つまり、あなたが今抱えすぎている感情の種類、その深刻さ、そしてこの先の成り行きなどを夢が暗示してくれます。それらを参考にあなたの生活を見直してみてはいかがでしょう。

叫ぶ夢もいろいろな内容があります。その内容によって夢の意味も違ってきます。この記事では以下の内容に分類して、それぞれについて解説します。

・自分が叫ぶ夢（状況別）
・誰かが叫ぶ夢
・自分が叫ぶ夢（感情別）
・その他の叫ぶ夢

自分が叫ぶ夢は自分の深層心理を暗示している夢が多いです。この夢を見たときは、自分ではまだ気づいていない心理があるのかもしれません。それを知ることであなたのストレスが軽減される可能性もあるでしょう。