【渚】を使った名前（女の子・男の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「渚」という漢字は、海、砂浜、波打ちぎわを思い起こさせる文字です。 穏やかで広大な自然をイメージさせ、季節感が際立っていて「夏」にぴったりの漢字です。そして誰もが親しんでいて、好感度の高い漢字と言えますね。

その理由の一つは、歌のタイトル、歌詞に多く使われていることでしょう。夏に生まれた赤ちゃんに使う漢字として、とても人気が高いです。「なぎさ」という読み方は親しみのあることばで、男の子の赤ちゃん、女の子の赤ちゃん、両方に人気の名前です。

「渚」の字画数は11画です。 「渚」は海や湖、川の水ぎわの意味があり、一般的には、海の砂浜から波打ちぎわまでの範囲のことを指すことが多いです。

音読みは「しょ」、訓読みは「なぎさ」です。名付けにおいて、「渚」1文字では「なぎさ」と読む場合がほとんどで、他の漢字と組み合わせる場合は「な」や「なぎ」と読む場合が多く、「さ」や「お」 と読む場合もあります。音読みの「しょ」を名付けで使うこともあります。

「な」という読みには優しい響きがあり、名前の始めにも終わりにも使うこともできます。

「渚」の氵は「水」の意味、者は者の略字であり、者は「集める、集まる」という意味です。
つまり、水の中に、石、土などが集まってできる、中洲、小島の意味につながります。

「渚」という文字は、さわやかな海辺を連想させます。また、ほとんどの人が「ナギサ」という読み方を思いつくほどポピュラーな漢字です。それは、ピンクレディーの『渚のシンドバッド』、松田聖子の『渚のバルコニー』、小泉今日子の『渚のはいから人魚』、 スピッツの『渚』など、誰もが知っているヒット曲の題名や、歌詞に使われていることが大きな理由です。

そのため「渚」という1文字の名前は、夏に生まれた赤ちゃんに使う名前として大変人気があります。漢字1文字でひらがな3文字を読み方ができる名前であり、兄弟や家族で同じ漢字を使うという人もいるようです。

「渚」のつく名前の女の子の人気TOP5の読み方と字画数、名前の意味を紹介します。