【宏】を使った名前（男の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「宏」は男の子に使うことが多い名前で「こう」や「ひろ」の読み方で人気があります。「宏」は「広」と似ている漢字で、名付けのときに迷うポイントではないかと感じます。「宏」の漢字に秘められた意味や由来はどんなものがあるでしょうか？読み方や字画数も詳しくお伝えしていきます。

赤ちゃんの名付けで気になるのは名前の持つ意味や字画数ですよね。特に漢字の意味はパパ、ママが一番気にしているところではないでしょうか。「宏」の漢字について紹介していきます。

「宏」という漢字は、つくりが「宀（うかんむり）」です。「宀」は家を意味することから家の広さを表す面積や物質的な大きさを表す意味があります。「宏」の漢字から「広い」「広げる」「広がる」「大きい」といった壮大なイメージを感じさせます。

「宏」がつく名前は広い心を持った、暖かくて大きな器を持った人とという意味を持ちます。

「宏」の付く名前の読み方は次のようになります。

●音読み　コウ
●訓読み　ひろ（い）
●人名訓　あつ ひろ ひろし

「こう」や「ひろ」の発音からはさわやかでかっこいい男の子のイメージがあります。部活のかっこいい先輩に居そうな名前の響きですね。また、読み方が「あつ」とも読まれることが珍しいですね。

「宀（うかんむり）」は家の屋根を表し、「厷」は空間の広さや大きさを表します。合わせると「宏」で奥行がある家を意味することが「宏」の漢字の由来となっています。

「宏」の中の字は腕を大きく広げるイメージで空間を大きく広げていく状態を連想させます。このことから「宏」という字は建物を大きく広げる「宏」という字ができました。

「宏」も「広」と同じ意味を持つので同じ意味で使われています。

「宏」の字画数は7画です。姓名判断をするときに字画数は重要になるので参考にしてみましょう。組み合わせる漢字によって画数が変わるので、組み合わせる漢字の意味や字画数も確認しておけたらいいですね。

「宏」のもつ意味のような心が広い男の子になることを願って名付けましょう。「ひろ」という読み方をするように漢字の形も左右に広がっているので組み合わせる漢字の字画数が少なめの方がスッキリまとまります。

「浩」の漢字も「ひろ」や「こう」と読むのでこちらも参考にしてみましょう。

「ひろ」や「こう」という読み方がさわやかでかっこいいイメージがあるので、呼びやすいですね。「ひろゆき」や「こうすけ」はいつの時代でも親しまれている名前です。

「宏」とつく名前の人気トップ5を紹介します。