【司】を使った名前（男の子・女の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「司（つかさ）」をはじめ、「司」の漢字がつく名前は頼れる存在感を感じませんか？「ツ」という音ではじまる言葉には息のパワーをもっとも力強く感じやすく、名付けで使う漢字では「司」が人気あります。止め字でも「司」はよく使うことが多く「シ」「ジ」で終わる名前は、純粋な意志をイメージさせます。努力をいとわず、しなやかに活躍していくかっこいい姿に、周囲は憧れを抱くことでしょう。

『司』がつく名前は男の子に人気の名前ですが、その深い意味からも女の子の名前にも使われています。「司」の漢字について、名付けに悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

赤ちゃんの名前をつけるには音から名付ける、イメージから名付ける、開運から名付ける人など様々でしょう。漢字から付けるという人も多くいます。その際には、その漢字の意味や由来、字画数などを確認することが大切です。ここでは『司』の漢字について、漢字の意味・読み方・由来・字画数をしっかりと見ていきましょう。

「司」という漢字は祈りの儀礼を示す字で、そこから「つかさどる」という意味になっています。「司」は司法、司会、司令といったある集団や決まりを取りまとめる漢字に使うことが多く、見極めるといった意味も含まれています。

「司」という漢字は読み方でいうと、音読みでは「シ」。名乗りでは「かず」「つかさ」「もと」「もり」と読まれます。名付けで「司」を使う漢字には、止め字で使うことが多く「し」「じ」などの読み方をされます。

漢字の由来はいくつか諸説がありますが、神と口をあわせた意味のある漢字と言われています。祈りの言葉にも置き換えられ、神様をまつる行事で使うことがありました。その漢字に「司」の漢字が採用され「つかさどる」と読み方されたことが由来と言われています。

「司」の字画数は5画で、1画、3画、6画、8画、10画、11画、13画、16画の字画数の漢字と組み合わせると、地格が優遇されると言われています。地格とは姓名判断において幼少期の性格や基本的な個性を表すもので、20代までの運勢を指しています。「司」を赤ちゃんの名付けでつけると、どこか神秘的な力の強さを感じるかっこいい人になりそうですね。

「司」は、男の子、女の子ともに存在します。ただし、男の子の名前に使うことが多いため、女の子に名付ける場合は注意が必要です。

「ツカサ」といえば、漢字一文字で名付けることが多いですが、最近では他の漢字を組み合わせて2文字で名付けるのも人気あります。男の子では、「司」の字の終わりに「冴」「瑳」「紗」などあわせ「ツカサ」と名付け、その意味も加味され、使われます。女の子では「司」一字だけでも可愛いのですが、やはり男の子に多いため、終わりに「早」「彩」「咲」「紗」など付けて「ツカサ」と可愛らしく名付けることもあります。かっこいい、かわいい赤ちゃんのイメージにもぴったりですね。