『だいすけ』と読む男の子の名前と漢字｜画数や意味・由来も！人気度や体験談もご紹介！

昔から男の子の名前に好んで使われてきた「助」は、ご存知のとおり「たすける」という意味を持ちます。赤ちゃんへの名付けでは、「人を助ける優しさのある子に」「包容力のある子に」などの願いを込めることができるでしょう。生まれた季節に関わらず用いることができ、思いやりのあるかっこいい男の子にぴったりの漢字です。

「百科事典」「経典」などに使われる「典」の漢字は、台の上の貴重な書物を表しています。貴重な書物とは物事・教えの基本となる書物であったことから転じて、「基準」「手本」「規則通りに整った」などの意味が生まれました。赤ちゃんへの名付けでは、「真面目な子に」「誠実な子に」「聡明な子に」といった願いを込めることができます。

「祐」という漢字は、「神の助け」を意味しています。赤ちゃんへの名付けでは、神様からの助けを得て「幸運に満ちた人生に」や「周囲の人にも幸せを分けてあげられる子に」という願いの他、「助け」から発想を広げて「人助けができる優しい子に」という願いを込めることができます。

尚、この漢字の旧字体である「祐（字画数：10画）」も名前に使うことのできる漢字です。パソコンなどでの変換がしにくい場合がありますが、古風なイメージにしたい場合や、「祐」よりも字画数が良い場合などに用いると良いでしょう。

「裕福」という熟語にも使われている「裕」という漢字は、「豊か」「満ち足りた」という意味を持っています。赤ちゃんへの名付けでは、「幸せに満ちた人生に」「自分も周囲も豊かにできる子に」などの願いを込められるでしょう。おおらかさや落ち着いた様子をイメージすることもできるので、「おおらかな子に」「穏やかな子に」といった願いも込められます。

「物理」「摂理」などの言葉でお馴染みの「理」は、「おさめる」「ことわり」という意味です。多くは「り」と読みますが、人名読みとして「すけ」と読むことができます。筋道の通った様や、賢さをイメージさせる漢字です。「知的な子に」「まっすぐな子に」などの願いを込めることができるでしょう。

一般的な読み方ではありませんが、『だいすけ』という名前では「だい」の漢字として用いられることがあります。

「空」は、私たちに馴染み深い自然を表します。どの季節でも美しさを見せ、壮大さや自由さを感じさせる漢字です。空のイメージを受け、「空のように広い心の子に」「空のように澄んだ心の子に」「空を飛ぶように未来に飛び立てるように」などの願いを込めることができるでしょう。

「空く（すく）」から「すけ」と読ませる使い方をされることがあります。「すけ」という読み方は一般的ではないので、初めて会う人に読んでもらえないことも多いかもしれませんが、今時でオシャレなイメージがあるとして人気が出てきている漢字です。

ここからは、『だいすけ』と読む名前の漢字を具体的に考えていきます。漢字の他に、字画数や名前に込められる意味・願いの一例も合わせて紹介するので、参考にしてみてくださいね。

まずは、印象やイメージから発想してみましょう。〈堂々とした印象〉〈誠実な印象〉〈寛容・心が広い印象〉〈優しい・柔和なイメージ〉の4つに焦点を当てて紹介します。