100均の接着芯7選！ダイソー・セリア！使い方＆貼り方や品質を徹底解説！

100均の接着芯がうまく貼りつかない場合は高温でと紹介しましたが、高温にしすぎると接着芯が溶けてしまったという失敗例の口コミもあります。貼り方が難しいところですが、プレスする時間やアイロンの温度を微調整して、接着芯の使い方に注意しましょう。

接着芯を何度も使っている人は100均の接着芯も使いこなせますが、初めて接着芯を使う方はやり方に手間取りますよね。ここでは動画を使って接着芯の使い方や貼り方を説明するので、マスターしてみましょう。

100均接着芯の貼り方は、クッキングペーパーとアイロンがあれば簡単に貼り付けることができます。クッキングペーパの代用として、あて布を使っても問題ありません。まずクッキングペーパの上に生地を置き、接着芯をその上に重ねます。このとき接着芯の裏表には十分注意しましょう。ザラザラしてる面に糊が付いていつので、糊の面を下にして生地に合わせます。

最後にクッキングペーパーを乗せてアイロンをかけていきます。このとき力を入れて8～10秒しっかりとアイロンで抑えて、全体にまんべんなくかけることが大切です。アイロンは滑らさずにプレスしていきましょう。アイロンの温度は130℃～150℃の中温で問題ありません。

100均の接着芯の使い方にはポイントや注意点があります。ここでは100均の接着芯の使い方について、4つのポイントや注意点を紹介します。以下の内容を参考に正しい使い方で100均の接着芯を活用していきましょう。

接着芯を使う場合には布とぴったりサイズにカットして使うことが多いですよね。しかしジャストサイズでアイロンをあてると布と接着芯にズレが生じる場合もあります。そのため100均の接着芯は生地よりも大きめサイズを選ぶことがポイントです。生地からはみ出るくらいでアイロンをかけて後からサイズ調整するようにしましょう。

ダイソーの接着芯は薄手ですが、セリアの接着芯は厚手なのが特徴です。生地の型崩れを防ぐには厚手タイプが適しています。しかし接着芯を貼った布で何かアレンジするとなると、家庭用ミシンでは厚手で縫いにくい場合もあります。バッグや小物などをアレンジするときには、接着芯の厚みも考慮して布を選ぶようにしましょう。

100均の接着芯は手芸店の接着芯よりも糊が多いのが特徴です。薄い生地に接着芯を使うと糊がにじんでしまう場合もあります。そのため生地に貼り付ける前に、一度試し布で接着芯の糊の量を確認しておくことが大切です。そうすれば生地も台無しになりません。

厚手の布に使う場合には、糊の量が多くでも生地ににじむこともないので安心して使うことができます。もしも100均接着芯の糊の量が気になるのであれば、100均の接着芯よりも手芸店で購入することをおすすめします。

100均の接着芯は厚手のタイプだとしっかりハサミでカットできますが、薄手のタイプは生地が柔らかくてハサミでカットしずらいことがあります。必ずチャコペンなどで切り目の線を引いて、手芸用のハサミでカットするようにしましょう。

また接着芯を布に貼り付けた後のカットは、アイロンの熱がしっかり冷めていることを確認し糊が生地にくっついた状態でカットすることをおすすめします。