100均の断熱シート11選！ダイソー・セリア！窓/床/壁への貼り方も！

100均の断熱グッズ、最後は「断冷カーテン」です。カーテンなので窓に使います。長さが結構ありますが、切らずにそのまま取り付けた方が、下からの冷気を遮断するのに役立ちます。また、1枚の幅があまりないため、アルミ断熱カーテンと同様、窓のサイズを測っておいて、必要な枚数を買っておいた方が良いでしょう。

寒さ対策のための、さまざまなタイプの断熱シートを紹介してきました。しかし、使うシートの大きさは、部屋の広さによってもまちまちになることでしょう。1人暮らしでは最低限の大きさで良いでしょうし、子供が2人居る世帯では、防寒効果を上げるため、リビングなどに目いっぱい広げて使いたいですよね。

ここでは、おおまかに2種類の部屋の大きさ別に、おすすめの断熱シートやそのサイズを紹介しましょう。

1人暮らしのワンルームの場合では、居住スペースも限られているので、断熱シートを使える範囲も、玄関マット等の下や、リビングスペースの一部でしょう。玄関などでの防寒用に使う場合、床用の断熱シートの中では、保温アルミシートの最も小さい70×120cmのサイズがおすすめです。それでもまだ大きいので、適宜切って使用しましょう。

リビングは、スペースがあまりなくてカーペットは敷かず、こたつを利用する人もいるかもしれませんね。100均で販売されている断熱シートは1畳のサイズ、つまり90×180㎝が多いですが、例えばこたつの下に敷く場合はこれほどは必要ないため、このサイズを半分に切るなどして使用しても良いでしょう。

夫婦2人では1DK、子供2人居る世帯では3LDKもしくは一戸建てなど、世帯によっても部屋の大きさは変わってくるでしょう。玄関などは大きさの差はそれほどないでしょうが、リビングや子供部屋、寝室などは、広さはまちまちかもしれません。特に、家族が集まるリビングなどは広めにスペースを取っているのではないでしょうか。

先に述べたとおり、100均の断熱シートは1畳分の90×180㎝のサイズが多く販売されているので、部屋の大きさが何畳であるかを確認しておくと、必要な枚数などを決めやすいかもしれません。例えば子供部屋は1畳分を1枚、リビングは広いので3枚、といった具合です。

紹介してきたさまざまな種類の断熱シートは、それぞれが用途によって貼る場所も異なっていました。大まかには、窓やリビング、床のカーペット下、という具合です。窓に貼るものとしては窓用バブルシートなどの夏冬兼用で使えるものや、窓の下部用にダイソーの隙間風防止シートなど用途によって使い分けましょう。

そして、主にリビングなどの床に貼るものとしては、保温アルミシートやアルミロールシート、床カーペット類の下には、カーペット用断熱シートなどがおすすめです。特にアルミシートは、フローリングの上で使うと断熱効果が高いようです。