マタニティ用の喪服の選び方は?小物や季節別の着こなし、レンタルサービスも紹介!

マタニティの時の葬式には、どのようなマナーがあるのでしょうか。マタニティ時は参列してもいい?マタニティ用の喪服の選び方のポイントや、季節別の着こなしなどを解説します。また、マタニティ用の喪服に相応しい小物や、安いお店、レンタルサービスも紹介!

Contents
目次
  1. 葬式での妊婦の服装・マナーは?
  2. マタニティ用の喪服の選び方のポイント
  3. マタニティ用の喪服の季節別の着こなし
  4. マタニティ用の喪服に相応しい小物は?
  5. マタニティ用の喪服は購入した?レンタル?〜みんなの体験談!〜
  6. マタニティ用の喪服が安いお店は?
  7. マタニティ用の喪服のレンタルサービスを紹介!
  8. 葬式に参列する時は相応しいマタニティ用の喪服を準備しよう!

葬式での妊婦の服装・マナーは?

葬式は急なものですから、妊娠中の時期でも参列する可能性があります。しかし、通常の状態での参列とは違うことがたくさんありますよね。気になる妊娠中の参列マナーや喪服の着方についてご紹介します。

妊娠中は参列しないべき?

妊娠中は葬儀に参列しないほうがいいという噂がありますが、そんなことはありません。お世話になった方の葬儀は参列したいという思いも強くなりますし、人付き合いの関係上参列したほうがいい時もあります。

参列しないほうがいいというのは、マナーではなく一種の迷信です。地域によってはまだ信じられているところもあります。心配であれば、故人の身内に確認をしたほうが無難でしょう。

そして、マナーとしては問題ありませんが、体調面がやはり心配ですよね。妊娠初期や臨月はなるべくなら参列は控えましょう。どうしても参列するのであれば火葬場までは行かず、無理をしない程度にしましょう。体調を崩したときのために、身近な数名にあらかじめ自分の状態を話しておくと安心できます。

妊娠中の服装マナーは?

妊娠中は体型が変化するものですし、身体的な事情があると判断されるので、必ずしも喪服を着る必要はありません。代用品として、黒いワンピースや黒の上下を着ての参列も可能です。

ただし、華美に見られてしまうような素材や装飾のついたものは、いくら妊娠中とはいえ相応しくありません。派手な黒の服装よりは、テカりのない素材のグレーや紺の服装がいいでしょう。

しかし、代用品とはいっても判断が難しいと感じることがありますよね。できればきちんとした服装で参列したいという人も多いです。今後体型が変化することもあるので、1着準備しておくのがおすすめです。近頃は安価なものもありますし、レンタルも可能となっています。今回はマタニティ喪服の選び方をご紹介します。

(妊娠時の参列マナーについては以下の記事も参考にしてみてください)

妊婦がお葬式に参列する際のマナーと注意点!服装などは?【画像あり】

マタニティ用の喪服の選び方のポイント

喪服の選び方は様々ありますが、マタニティの時にはそれに合わせた選び方が必要となります。おさえておくべき選び方のポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

マタニティ用の喪服の選び方【お腹周りに余裕がある】

マタニティ喪服を選ぶときに優先したいポイントは、お腹周りのデザインです。お腹周りが締め付けられるようなものは避けましょう。お腹周りに余裕がないと、着るときに少し手間がかかります。

そして、お腹が苦しくなってしまったり、張ってきたときに体調を崩しやすくなります。葬儀は普段とはまったく違う雰囲気ですし、人に気を遣うことも増える場です。懸念は少しでも減らしましょう。そのためには、お腹周りに余裕のあるデザインの喪服を選ぶことが大切です。

マタニティ用の喪服の選び方【スカートかワンピース】

マタニティ用の喪服を選ぶときには、スカートかワンピースタイプのものを選ぶようにしましょう。マタニティ用の喪服を選ぶときに、お腹周りの締め付けには意識が向きやすいのですが、脚に締め付けがないというのも重要でしょう。葬儀中は座っていることが多いですよね。パンツタイプだと、脚が締め付けられ血流が悪くなりがちです。

脚の締め付けであっても、体調の変化に影響を及ぼす可能性はあります。パンツタイプは避けましょう。締め付ける箇所が少ないので、できればスカートタイプよりもワンピースタイプの喪服がおすすめです。

マタニティ用の喪服の選び方【授乳しやすいデザイン】

妊娠時に着用する喪服ですが、授乳しやすいデザインなど、産後も使えるものを選ぶことをおすすめします。マタニティ用の喪服を選ぶと言っても、やはり長く使いたいですよね。長く使うつもりで選んだほうが、気兼ねなく用意することができます。

産後でも着られるようにあまりにも大きいサイズは選ばす、お腹を締め付けない範囲で選びましょう。授乳しやすい前開きのものなどもあるので、今後育児をしていく過程を想像してデザインを選ぶといいですよ。

マタニティ用の喪服の選び方【ジャケットのあるもの】

妊娠時は冷えが大敵です(※1)。できればジャケットのあるものを用意しましょう。夏用の薄手の喪服しか持っていない人や、喪服用のジャケットがない人は、この機会に購入してもいいでしょう。

夏場の参列であればジャケットは必要ないと感じても、屋内は冷房の関係で、自分で温度調節が必要になります。出かける際は羽織らなくても、いつでも羽織れるように用意しておくと便利です。

マタニティ用の喪服の選び方【低めの予算】