クリスマスの由来・起源は?子供に本当の『意味』を簡単に教えてあげよう!

クリスマスの由来や起源を急に子供に聞かれると、困ってしまいますよね。この記事では、クリスマスの意味・語源や、由来・起源などを紹介します。また、クリスマスイブの意味や、ツリーを飾るようになった由来、トナカイとの関係もあわせて説明します。

目次

  1. クリスマスの意味・語源は?
  2. クリスマスの由来・起源は?
  3. クリスマスイブの意味は?
  4. クリスマスツリーを飾るようになった由来は?
  5. クリスマスとトナカイとの関係は?
  6. 子供にクリスマスの由来について簡単に教えよう

クリスマスの意味・語源は?

クリスマスが近くなると、街もイルミネーションで彩られ、子供達もワクワクしてきますよね。多くの子供達はクリスマスになると「サンタさんからプレゼントをもらえる」と、クリスマスの時期が来るのを心待ちにしているのではないでしょうか。

しかし、子供はクリスマスはどういった意味のある日なのかということを知らない場合もあります。また、パパやママ自身もあまりよく理解していない場合もあるでしょう。子供は色々なことを疑問に思って聞いてくるので、クリスマスの意味や語源を急に聞かれて困ってしまうパパやママもいるかもしれません。

子供の疑問に答えたり、物事の意味を子供にもわかるように簡単に伝えることは、子供の教育にとって大事なことです。ここではクリスマスがどういう意味の日なのか、その語源も含めて紹介します。

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クリスマスの意味と語源

クリスマスは、英語ではChristmasと表記します。これは、Christとmassが組み合わさってできた言葉です。Christは、キリスト教での信仰の対象となる「イエス・キリスト」を意味しています。一方massは、キリスト教における「ミサ」を意味する言葉です。「ミサ」は日本では、教会などで行われている礼拝を意味する場合が多いでしょう。

また、クリスマスはフランス語ではNoëlと呼ばれていますが、Noëlは誕生日を意味する言葉です。イタリア語でも、クリスマスは誕生日を意味する言葉が使われています。これらのことからも推測できるように、クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝うための日とされているのです。

ただし、クリスマスはイエス・キリストの誕生日ではありません。実際の誕生日は不明ですが、誕生の記念の日としてクリスマスが制定されています。

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クリスマスの由来・起源は?

イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスですが、そもそもイエス・キリストの正式な誕生日はわかっていないと言われています。だとすると、一体なぜ12月25日をお祝いの日に制定したのか、その由来を知りたいですよね。ここでは、12月25日がクリスマスに制定された由来や起源について紹介します。

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ミトラ教のお祝いが起源

実はクリスマスを祝う習慣は、イエス・キリストの没後しばらくは行われていませんでした。紀元1世紀から4世紀ごろ、つまり西暦400年ごろまではキリスト教はあまり普及しておらず、ミトラ教という宗教が主流だったと言われています。ミトラ教では、太陽神の誕生の日として冬至の日である12月25日に盛大な祭りやお祝いが行われていました。

しかし、ミトラ教は徐々にキリスト教に迫害され、5世紀ごろにはキリスト教が主流になったと言われています。キリスト教の信仰が広まりはしましたが、ミトラ教で主流だったお祝いの習慣だけが残り、クリスマスのお祝いの習慣に変わっていったのです。

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徐々にイエス・キリストの誕生を祝うように変化

元々は、イエス・キリストの誕生日を祝う習慣は、キリスト教徒の間でもまったくと言っていいほどありませんでした。しかし、ミトラ教の習慣を引き継いだ冬至の祭りに合わせて、この世の救世主であるイエス・キリストの誕生をお祝いするようになったと言われています。

クリスマスイブの意味は?

日本ではクリスマスイブは、12月24日を指すと考えられている場合がほとんどですよね。クリスマスイブの夜に、サンタさんがプレゼントを用意してくれると思っている子供も多いでしょう。

しかし、正式にはクリスマスイブは12月24日を表す言葉ではありません。なぜなら、そもそも古い時代には時計もなかったため、正式な時間がわからなかったからです。ここでは、クリスマスイブがどういう意味なのかを紹介します。

クリスマスイブは「夜」を意味

クリスマスイブは、クリスマスの前の日である24日であると考えている場合も多いかもしれません。実際、カレンダーにも12月24日はクリスマスイブと記載されている場合もあるでしょう。

しかし、クリスマスイブは本来、英語のeveningを語源としています。eveningは日本語では、夜を意味している単語です。Christmas eveningは、本来の意味としてはクリスマス当日の夜を意味する言葉になります。

本来のクリスマスは24日からスタート

昔は、時計のように時間を判断する物が普及していなかったため、キリスト教の人々は日没で日付を判断していました。日没を基準として1日が終わり、そして新しい1日がスタートするという考え方です。そのため、クリスマスの日も、現在で言う24日の日没からスタートしていました。

そのため、本来の意味で言うと24日のクリスマスイブの時点で、クリスマス当日がスタートしていることになります。クリスマスイブの語源でもあるeveningは、夜を意味する言葉なので、日没から深夜が本来のクリスマスイブです。しかし段々と日付や時間の考えが普及していく中で、24日をクリスマスイブと考えるようになっていったのです。

サンタからのプレゼントはいつでもOK

クリスマスには、サンタさんからのプレゼントを楽しみにしている子供も多くいます。起きたら枕元にプレゼントが置かれているというケースも多いでしょう。日本では、25日の朝にサンタさんからのプレゼントが届いている場合が多いかもしれません。しかし、正式にはプレゼントは24日の日没から25日の日没までであればいつでも大丈夫でしょう。

なぜなら、24日の日没以降は正式にはクリスマス当日に入っているからです。キリスト教徒の場合には、ツリーの下にプレゼントを用意しておき、教会でお祈りをした後にプレゼントを開けるのが通例となっています。

クリスマスツリーを飾るようになった由来は?

クリスマスシーズンには、街中にもたくさんのクリスマスツリーが飾られます。幼稚園や保育園・家庭でもクリスマスツリーの飾り付けを子供と一緒に楽しむ場合もあるでしょう。しかし、そもそもなぜクリスマスツリーを飾る習慣ができたのか気になりますよね。実際には、クリスマスツリーはキリスト教との関連は特にないと言われています。

クリスマスのお祝いの起源となった、当時に行われていた祭りでは常緑樹がシンボルとして飾られていました。常緑樹は冬の時期でも葉を落とすことなく生き続けるため、人々からは「永遠の命」の象徴とされたのです。この習慣がクリスマスツリーのルーツになったとも言われています。

クリスマスツリーについては諸説ありますが、1400年代にドイツで飾られるようになったのが始まりという説が有力です。しばらくはドイツ国内のみでの習慣でしたが、やがて世界にその習慣が広まったと言われています。日本では、1860年にプロイセン王国の使節オイレンブルクが初めてクリスマスツリーを日本国内に飾ったとされています。

クリスマスとトナカイとの関係は?

クリスマスといえば、サンタさんがトナカイのソリに乗ってプレゼントを運んでくれるイメージを持つ方も多いかもしれません。実際、トナカイがサンタさんを乗せたソリを引く姿は、イラストなどでも多く見かけますよね。しかし、そもそもなぜ馬などではなく、トナカイなのだろうと子供が不思議に思う場合もあるでしょう。

実は、トナカイがサンタクロースのソリを引く設定は、1800年代に出版された絵本がルーツになっていると言われています。1800年代にはクリスマスの文化が広く普及しており、子供向けの絵本として楽しまれるようにもなりました。しかし、当時はサンタクロースの定着したイメージが特にはなかったのです。

そのような中でとある絵本の作者が、絵本の中にサンタクロースの乗ったソリを引くトナカイを描いたことで、そのイメージが定着したと言われています。

子供にクリスマスの由来について簡単に教えよう

クリスマスの時期は、大人も子供もなんとなくワクワクした気持ちになりますよね。しかし、案外クリスマスの本当の意味や由来を知らない場合もあるかもしれません。パパやママがクリスマスの意味を理解しておけば、子供に聞かれた時には簡単に教えてあげることもできるでしょう。

しかし、歴史の中には子供には簡単に理解できないことも多くあります。その場合には、クリスマスについて描かれた絵本などを活用するのもおすすめです。子供向けの絵本であれば、クリスマスのことがわかりやすく簡単に説明されているでしょう。また、絵本を通して子供の知育にもつながるのでおすすめです。

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