クリスマスと靴下の関係は?サンタがプレゼントを入れる由来は?子供も簡単にわかる!

子供達が楽しみにしているクリスマスと靴下の関係や、サンタがプレゼントを靴下に入れる由来など知っていますか?この記事では、クリスマスと靴下の関係や由来、手作り靴下の作品例や作り方、クリスマスプレゼントを靴下の入れた家庭の【体験談】を紹介します。

Contents
目次
  1. クリスマスと靴下の関係は?
  2. クリスマスにサンタがプレゼントを靴下に入れる由来は?
  3. クリスマスの靴下は手作りがおすすめ!
  4. クリスマスプレゼントを靴下に入れた家庭の体験談
  5. クリスマスと靴下の関係について子供に教えてあげよう

クリスマスと靴下の関係は?

年に一度のクリスマス日は、サンタクロースがクリスマスプレゼントを届けに来てくれる日としても有名です。クリスマスにはプレゼントを靴下に入れる習慣がありますよね。クリスマスプレゼントを靴下に入れる習慣には、長い歴史があります。この記事では、クリスマスと靴下の由来について紹介します。

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クリスマスにサンタがプレゼントを靴下に入れる由来は?

サンタクロースのモデルになったのは、4世紀に司教をしていたセント・ニコラスだと言われています。ある日、ニコラスは貧しい3姉妹がお嫁にいきたくてもお金がなくていけないことを知り、彼女達を助けてあげようとします。夜中に頭巾とマント姿でこっそりと窓から金貨の袋を投げ入れてあげました。

偶然にも、ニコラスが投げた金貨の袋が、彼女達の家の暖炉の近くに吊るしてあった靴下に入ったのです。そして、彼女達はニコラスのお陰でお嫁にいくことができました。貧しい女性達を救ったニコラスは、342年12月6日に亡くなります。ニコラスの存在は、その後何世紀にも渡って伝えられていきます。

ニコラスが亡くなってから約1000年後、ニコラスの亡くなった日の前日、12月5日に、修道女たちが夜中にこっそりと貧しい人々の家へ行って、食べ物などを送るようになりました。これが世界中へ広まり、ニコラスの逸話と共に、クリスマスの日にプレゼントを送るようになりました。

ちなみに、クリスマスの日に飾るクリスマスツリーですが、これはドイツが発祥とされています。今となってはきれいに飾りつけされるクリスマスツリーも、16世紀頃まではそのような習慣はありませんでした。クリスマスツリーにライトをつけるようになったのは、ドイツ人宗教家、マルティン・ルターの提案からだと言われています。

クリスマスといえば、サンタクロースのいるフィンランドを思い浮かべがちですが、実はヨーロッパの色々な国の逸話や習慣が組み合わさって生まれたものなのです。しかも、クリスマスの日の祝い方は、それぞれの国々や家庭によっても違いがあります。

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クリスマスの靴下は手作りがおすすめ!

クリスマスの靴下は市販でも買えますが、自分でも簡単に作れます。ここでは、自分で作れるクリスマスの靴下作品と、作り方を紹介します。靴下を手作りしてクリスマスをより楽しんでみましょう。

フェルトを使ったクリスマスの靴下の作り方

必要な材料は、厚紙、フェルト、糸、針、ペン、はさみです。自分で縫いたくない人は、ミシンを使っても構いません。まず、厚紙に自分の好きな靴下の下絵を描いて、はさみで切ります。

そして、2枚のフェルトの上において、下絵どおりになぞって切り取っていき、2枚のフェルトの内側を縫い合わせれば出来上がり。色の違うフェルトやリボンで飾りつけすると、もっと可愛くなりますよ。

厚紙のクリスマスの靴下の作り方

針やミシンを使いたくない人は、画用紙や厚紙で作る方法もあります。フェルトの時の同じく、下絵どおりになぞった2枚のフェルトを重ねて、等間隔に靴下の周りに穴開きパンチで穴を開けます。

開けた後は、穴にくるくる毛糸を通してフェルト2枚をつなぐだけで出来上がり。この方法のクリスマスの靴下は、幼稚園や保育園でも作ることがあります。もちろん、自分の好きなように、デコレーションやアレンジもできます。子供でも簡単に作れるので、一緒に作ると良い思い出になるかも。