パーマのスタイリングを簡単に!種類別のセットのコツ、理想のスタイルを作るテクを大公開!

【美容師監修】パーマのセットのコツを《デジタル》《コールド》《エアウェーブ》の種類別に紹介します。なりたいパーマの雰囲気別のスタイリング方法や、パーマセットのお悩みを解決するテクニックも、おすすめのスタイリング剤や【動画】を交えて紹介します。

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Contents
目次
  1. パーマのスタイリングが難しい…
  2. 《デジタルパーマ》のセットのコツ!
  3. 《コールドパーマ》のセットのコツ!
  4. 《エアウェーブ》のセットのコツ!
  5. 【なりたいパーマ雰囲気】別のスタイリング方法!
  6. パーマセットのお悩み解決テクニック!
  7. パーマのセットにおすすめのスタイリング剤7選!ムース・オイルなど!
  8. パーマのスタイリングをマスターしよう!

完全に乾く前にワックスでスタイリング

ワックスやムースなどのコスメをつけるときは、完全に髪の毛を乾かしてから仕上げにコスメをつける方が多いでしょう。しかし、完全に乾かした状態でワックスをつけると、髪の毛がパサパサして広がりやすくなります。

ワックスをつける場合は完全に根本はしっかり乾かすことが大切ですが、毛先は水分を残した状態でワックスをつけるようにしましょう。髪の毛に水分を残した状態でワックスをつけて、その後にドライヤーで残りの水分を乾かしていきます。すると、ウェット感が髪の毛に残るのでパサつきがなくなり、髪の毛にツヤも出ますよ。

《コールドパーマ》のセットのコツ!

コールドパーマのスタイリングも「お風呂上がりはウェーブが出ていい感じなのに、朝になるとボサボサになっていてどうセットしたらいいのか分からない」と悩む方もいるでしょう。毎朝のスタイリングが少しでも楽になるように、簡単にできるセット方法を紹介します。

水分補給がスタイリングのポイント

お風呂上がりは髪の毛が濡れていてよい状態でも、寝る前にはドライヤーで乾かすので髪の毛のウェーブが取れた状態で就寝しますよね。朝起きたときも髪の毛が乾いている状態なので、そこからセットをするのが難しいと感じている方は多いでしょう。

コールドパーマは濡れた状態のときにしっかりウェーブが出るので、水スプレーを使ってムラのないように髪の毛に水分を与えていくことが大切です。水分補給にムラがあるとウェーブが均等に出ず、スタイリング剤をつけても左右のバランスが悪くなるので注意が必要です。

根元を持ち上げふんわりスタイリング

髪の毛を乾かすときは根本から乾かすのが基本ですが、ドライヤーの風をただあてるだけでは根本のふんわり感を出すことが難しいです。根本をふんわりさせることでよりやわらかな印象を与えられるので、根本を乾かすときはドライヤーをくるくる回しながら乾かしていきましょう。

根本を持ち上げるようにして下からくるくる風をあてると、女性らしい丸みのあるフォルムを簡単に作れますよ。ショートヘアの場合も、トップの髪の毛は根本を立ち上げながら乾かすのがポイントです。

ワックスでナチュラルスタイリング

コールドパーマは濡れたときにしっかりウェーブがついているので「そのままワックスやムースをつけるとウェーブが出すぎてイヤ」という方もいるでしょう。ナチュラルな仕上がりにしたい方は、無造作にドライヤーで髪を乾かしてからワックスでスタイリングをすると自然なウェーブヘアが出来上がります。

色々な方向から乾かすことで分け目がつきにくく、トップをふんわりとさせることができます。ワックスは根本にけるとベタッとしてふんわり感が出ないので、毛先を中心にもみ込むようにつけていきましょう。

千葉健太郎

美容師

エアウェーブ、クリープパーマ、水パーマなどはコールドパーマと同じ種類になります。 デジタルパーマに比べて名前の通り、常温処理でかけられるので熱ダメージが少ないです。 その分、乾かした時のカールの出方や、カールの持ちが悪くなります。

《エアウェーブ》のセットのコツ!

次世代パーマとして登場したエアウェーブは、デジタルパーマと同じように熱を加えてウェーブを出していきます。デジタルパーマとは違う専用の機械を使い、ロッドに空気を送りながら低温で熱を与えていきます。

低温なので根本にもパーマをあてることができ、仕上がりは空気感のあるやわらかなウェーブヘアになります。

根元をふんわり乾かしながらスタイリング