【価格帯別】国内外・人気の食器ブランドTOP40！各代表商品も【2024最新】

1710年、ヨーロッパで初めて硬質磁器を生みだしたのが「マイセン」です。その頃のヨーロッパでは、中国の磁器や日本の古伊万里などが人気を博しており、ヨーロッパの国々でも自前での硬質磁器の生産が熱望されていました。ロココ様式や「ブルーオニオン」文様など発展を遂げながら、現代もなお新しい作品を生み出し続けています。

現代マイセンを担うデザイナーと職人たちが作り上げた「用の美」の完成形です。水面に生まれるさざ波の清冽なレリーフや、のつぼみや茎を表現したようなフォームが、モダンなデザインに結実しています。「21世紀のマイセン」の代表的シリーズです。シンプルで合わせる料理や食卓を選ばず、プレゼントにも最適です。（4,860円）

マイセンの代表的な図柄「ブルーオニオン」です。1739年、中国写しの染付の技法から生まれています。中国では柘榴だったこの図柄、次第にドイツでなじみ深い玉ねぎに姿を変え、桃のような果物と竹と共に中国渡来のおめでたい「象徴」として描かれることとなりました。純白の肌に真っ青な図柄がよく映え、インテリアとしても美しいです。（各30,240円）

海外ブランド残りはまとめて、イタリア、オーストリア、デンマークからそれぞれ1ブランドずつランキング、全部で9つの食器を紹介します。食卓を彩るアクセント、メイン料理をしっかりと受け止めるもの、ワインに特化した機能美と、特徴あるラインナップが揃いました。ご紹介するのは税込価格です。

（北欧(IKEA)については以下の記事も参考にしてみてください）

「ベッキオ」とは「古い」という意味のイタリア語の形容詞になります。18世紀から作られているリチャード ジノリ最古のシリーズのひとつであり、1750年代のバロック様式による格調高いレリーフが特徴です。その中でもホワイトは、今も世界中の人々に愛される永遠の定番。プレゼントとして、どんな方に贈っても外しません。（6,480円）