ダイソーの大人の塗り絵は癒やしにおすすめ！人気シリーズや話題の理由を紹介

楽しい趣味には、ストレス解消効果があるといわれています。塗り絵もその1つで、さらにリラックス効果も報告されています。やってみる前には「細かい作業で疲れる」と思われがちですが、塗り絵は「くつろぎと楽しみ」が備わっている趣味です。そのため、「大人の塗り絵」を入院患者さんへのお見舞い品にする方も少なくありません。

塗り絵はストレス解消になりアート心も満たされる、一石二鳥な大人の趣味といえます。さらに作品が残るというメリットもあります。

塗り絵は脳の活性化につながるといわれています。塗り絵全体の構造を把握するときには頭頂葉を、どのように塗るかを考えるときには前頭葉を使います。そして、塗り絵を認識するときには後頭葉を、過去の記憶をたどるときに使うのは側頭葉です。

このように、塗り絵をするときには大脳全体をフルに使います。年配の方の間では「認知症予防に塗り絵をする」という方も少なくありません。

（100均の色鉛筆については以下の記事も参考にしてみてください）

ダイソーの「大人の塗り絵」には、いくつものシリーズがあります。ここでは、人気のシリーズを紹介します。まずは値段の安い「癒しの塗り絵」から始めてみましょう。「これは楽しい」と感じたら「やさしい大人の塗り絵」に挑戦してみるのがおすすめです。塗りやすい花の図柄でテクニックを磨いて、より難易度の高いコロリアージュへと進みましょう。

小さい本になっていて、見開きで1枚の絵になっているページも多くあります。裏表紙も含めて32枚としっかり楽しめて100円（税込110円）とコスパも最高です。種類も多く「花の国」「メルヘンの世界」「お姫さまとファンタジー」「Romantic Dream」などがあります。

どれもドキドキするほど可愛い絵柄で、「塗り始めると止まらない」と評判です。Instagramではダイソーの「癒しの塗り絵」の作品を投稿する公式アカウントもあります。他の人の作品も見ることができるため、素敵な作品を見かけたらお手本にしましょう。

ダイソーの「大人の塗り絵」の中でも、教科書的な存在なのが「やさしい大人の塗り絵」です。「塗り方アドバイス」や見本が掲載されているため、見本通りに描くことで上手になっていきます。「季節の花の絵」「美しく咲く花」「なつかしい風景」など、素材は花中心のベーシックなものです。

比較的大きめのパーツの塗り絵もあるため、色鉛筆でなく水彩絵の具を使った塗り絵にもトライできます。塗りやすいA4サイズで、ミシン目が入っていて1枚ずつ切り離せるようになっています。また、切り離すとハガキになるタイプも人気です。

コロリアージュとはフランス語で塗り絵のことです。しかし、日本では複雑で美しい図柄の塗り絵をコロリアージュと呼んでいます。ダイソーの「大人の塗り絵」シリーズの中でも、より本格的な300円商品はコロリアージュといいます。300円（税込330円）ですが、サイズも大きめで50枚と高コスパです。

厚めの紙でできているため、色鉛筆だけでなく水彩絵の具もきれいに発色します。「Love Paradice」「Wonderlannd Forest」など、絵柄も繊細です。この他300円商品としては、大判のヌリエマップシリーズも人気です。

（100均の色紙については以下の記事も参考にしてみてください）