自然派ラスティックスタイルを再現するコツ＆実例25選！おすすめ家具&雑貨も！

白いタイルや煉瓦をトイレ空間に合わせることで、清潔感を損なわずモダンなラスティックパウダールームを作ることができます。スクエアな洗面ボウルを合わせると、よりモダンなイメージに。オススメのブランドは、デザインに特化したドイツブランドの「デュラビット」。

こちらの実例は、古くなったミシン台を再利用してラスティックな洗面台に。むき出しの排水パイプがさらにラスティック感を演出しています。洗面台の上方は、壁付けの水栓金具（蛇口）で空間をスッキリ見せ、ユニークでありながらモダンなトイレ空間を演出しています。

ヨーロッパを旅行すると、このミシン台のリメイクアイディアと同様、今となってはアンティークの領域として捉えられるような工業製品、例えば、鉄のアイロン、木製のタイプライター等をインテリアやデコレーションに取り入れたホテルに遭遇るる事が良くあります。旅先でのアイディアは、日本でのインテリアコーディネーションのヒントになると言えるでしょう。

最近、ヨーロッパを中心に、海外のデザインホテルの水回りに取り入れられているのが、ダークカラーの水栓金具やシャワー金具です。洗面台をストーン素材の天板にし、キャビネットを無垢のビンテージ風ウッドを合わせれば、モダンでラスティックなトイレ空間の出来上がり。

どこか懐かしさや温かみを感じることのできる、カゴや藤家具を使用したナチュラルでモダンなラスティックスタイルもオススメです。カゴならトイレや洗面ルームにも取り入れやすいですね。ウッドやかごを使った洗面台とは対照的に、壁と照明はシンプルに仕上げています。

黒い塗装縁のミラーにビンテージ風の水栓金具（蛇口）をスクエアな洗面ボウルと合わせたパウダールーム。スタイリッシュでありながら、ウッドの棚を配置することで、どこか温かみもあるラスティックなスタイルです。洗面ボウルを2つ並べれば、ホテル仕様な雰囲気になるだけでなく、忙しい朝などに家族とのバッティングも防げますね。

部屋をまるごとラスティックスタイルにするのは、改装費用もかかるし、大掛かりなレイアウトの変更をするにも抵抗がある、という方も多いのではないでしょうか。そんな方には、小物や雑貨で、ラスティックスタイルを取り入れてみましょう。