自然派ラスティックスタイルを再現するコツ＆実例25選！おすすめ家具&雑貨も！

無垢ウッドの梁、天井や壁、倉庫のような煉瓦、コンクリートがむき出しの部屋、そこに映えるスチールやメタルなどのアクセント。インダストリアルなテイストを取り入れた家具やインテリアコーディネーション『ラスティックスタイル』が、現在、世界中で人気です。無骨で素朴、どこか田舎風なラスティックスタイルをあなたの住空間に取り入れてみませんか。

ラスティックスタイルのイメージというと、「モダン・シンプル・北欧 ＞ ラスティック ＞ アンティーク・ヴィンテージ」という図式が当てはまるのではないでしょうか。 つまり、語弊をはばからず言うと、モダンとアンティークの間ぐらいです。無垢材やレンガ壁、使用感のある風合いの家具・雑貨などがアクセントになっていることが多いので、ヴィンテージやアンティークにも近い点がありますが、そのクラシカルさ・厳かさを軽くしたものがラスティックスタイルと考えてもいいでしょう。

ラスティックスタイルを再現するコツは以下の4つです。

コツその1）自然素材やスチールやメタルなどの組み合わせを取り入れる

コツその2) ハンドメイドやアンティークテイストを取り入れる。古材や廃材の使用も。

コツその3) ビンテージとクラシカルにモダンさを加えた組み合わせを取り入れる

コツその4) 色は、アースカラーや白を中心に、自然素材のテキスタイルと組み合わせる

上記の例も、かなりモダンには寄っていますが、洗練されたラスティックスタイルです。モダンに寄るのか、アンティークに寄るのかで印象が大きく変わることもありますが、ラスティックスタイルの一番のポイントは「素朴」「田舎風」という点です。そこを見失わなければ、あなたの求めるラスティックスタイルに近付けるのではないでしょうか。それでは次の章からは、実際に様々なラスティックスタイルの実例を見ていきましょう。

（アンティークやレンガを活かしたインテリアを紹介している以下の記事も参考にしてみてください。）

リビングを中心に、寝室、トイレ、雑貨、ガーデンに至るまで、あなたのお住まいに取り入れられそうな自然派ラスティックスタイルのアイディアを、選び抜いた実例写真25選としてご紹介します。ちょっとだけトレンドを取り入れたいプチ・ラスティック派から、とことんこだわりたいディープラスティックスタイル派まで、25選をぜひ参考にしてみてくださいね。

加工されすぎていない、素朴でナチュラルなラスティックスタイルのインテリアは、使い込んでいくほど独特な風合いが出てきます。剥げてしまった塗装、傷やシミ、オーガニックな素材やフォルム、革素材、無垢ウッドの家具等はその代表例と言えるでしょう。

リビングルームは、家の中でも過ごす時間が長い部屋の一つです。そんな重要なリビングにラスティックスタイルを取り入れるには、家具選びが重要。オススメの家具ブランドは、イタリアのラグジュアリー家具ブランドの「バクスター」、日本の家具ブランドでは「石巻工房」や「一世紀（ISSEIKI)」です。