「綺麗事」の意味・正しい使い方｜綺麗事ばかり言う人の特徴・心理11選！

相手の会社より自分の会社のほうが格が上である、相手より自分のほうが肩書が上である、相手は女で男の自分より下であるという、無自覚に差別主義な性格を持ち合わせている場合、下の立場の者が意見を出すだけで「綺麗事だ！」と一喝するあるあるもよく見られる心理光景です。無自覚な分、タチが悪いという特徴があります。

これについては一種の屁理屈であり、性格や心理と言うより、それまでの環境に問題があるケースが多いので、その人よりも確実に立場が上の相手に言ってもらう方法があります。このような方々は、自分より明らかに立場が上の相手に対しては媚びを売る傾向が見られます。しかし、上の立場の人に言ってもらうのは対処療法であり、根本的な解決方法ではありません。

理想的なのは、自分の中に屁理屈や差別心理が働いていると自覚してもらい、行動パターンを変えてもらうことです。しかし、若い人ならともかく、中年以降になるとなかなか改善は難しいようです。社内の話ならば人事異動などで対処できるかもしれませんが、会社間やプライベートでのお付き合いとなると、改善方法がほぼないのが現状です。

（その他屁理屈を述べる人については以下の記事も参考にしてみてください）

ここからは番外編として、綺麗事ばかり言う人たちの胸糞悪いエピソードをご紹介します。どれもこれも綺麗事ばかり言う意味不明で、あるある！と言いたくなる共通点があります。

看護師さんが同僚の綺麗事に対してのエピソードです。綺麗事だからこそ、余計にあるある！と言いたくなってしまいますね。

ぼっちが寂しくて「大親友」や「毎日連絡する」などと言われたあとに裏切られるのも、あるあるエピソードです。本当に綺麗事を平気で言う人が多いですね。

家族という一番近い関係性に綺麗事を言われるのが、一番ダメージ大きいですよね。そして、信頼をなくしてからの綺麗事が一番虚しく感じるのが、綺麗事を言われた被害者の共通点なのです。

これもあるあるエピソードですね。本当はこんな悪口言われたムカつく！と言えばいいのに、被害に合わないように拡散希望という名目で悪口を言われたかわいそうな私ですをアピールする人を見かけます。実際に晒された人が本当に加害者なのか、第三者の目からわからないところも、胸糞悪いポイントが高いエピソードです。

SNSに本音を書いてはいけない理由が綺麗事になっているために胸糞悪い気分になるエピソードです。綺麗事に対し同意する方がいてもいいのですが、それが同調圧力となって「発言の自由」まで奪ってしまうようでは、本末転倒となってしまいます。