思慮深い人の特徴は？恋愛・仕事などでの長所＆短所や傾向！自己PR例も

思慮深い人の特徴として、生真面目な性格の人が多いです。心理的にもその場のノリというもので発言することがほとんどありません。ですので、「この人なら信頼できる」と腹を割って話すことができれば、その人との信頼はお互いに非常に厚いものになるでしょう。

様々に思考を巡らせている人が多いのが思慮深い人の長所です。なので仕事でも恋愛でも状況の変化に敏感で、その都度解決策をいくつか事前に用意できる人が多いです。危機回避の心理が思慮深い人は強いので、あまり波風を立てないようにすることができます。

後述する短所の部分にも少し関わってしまいますが、思慮深い人は常に何かに思考を巡らせています。常に何かを考えているのです。そしてそれをちっとも面倒と考えません。このような特徴のある人は、脳のキャパシティも多く、滅多に「考えることに疲れる」や「考えることが面倒になった」などということが起こりにくい特徴の人が多いです。

思慮深い人にも短所があります。思慮深い人の特徴や性格、心理から見る短所をご紹介します。

思慮深い人は嘘をつくのが苦手です。もちろん嘘は人間関係を築く上で最も避けるべきことですが、例えば大風呂敷を広げるなど、そういったこともためらってしまう人が多いです。人間関係では少しのハッタリが必要だったりする場面でも、事実に基づいたことしか口にできないという性格なので、丸いところを四角く通るように、周りと摩擦を起こしやすいです。

思慮深い人は対義語の例にもあったように、行動する前に熟慮します。そのせいで他人からは「今、話しかけていいのかな」というように、無用な気遣いをさせてしまうこともしばしば。本人はそう思っていなくても、周りは案外気を遣っているものです。そして相手の言葉もよく聞いて考えるので、「滅多なことは言えない」という印象も与えてしまいがちです。

思慮深い人は前述したように、相手の言葉を聴くときも心理的に思考を張り巡らしているので、言葉の意味を熟考してしまいがち。そしてそれを悪い方向に捉えてしまうこともあり、相手からは「一緒にいて息苦しい」という印象を与えてしまうことも。また、当人が話している言葉の意味も含みがある場合が多いので、気がついたら腹の探り合いになっていることも。

思慮深い人がする仕事の性格面での特徴や向いている仕事のタイプなどをご紹介します。

どのような会社や職場であれ、深く物事を考えずに意思決定している場所はありません。そして思慮深い人はその性格や特徴が、慎重な意思決定に向いているので、仕事ではとても頼りにされるでしょう。前述したように、思慮深い人の心理として「危機回避」というものが強いのが特徴なので、会社で問題が起こる前にリスクヘッジする案を導き出すのに長けています。