ブリーチは痛い…理由は?頭皮が痛くならない方法も!【我慢してる人必見!】

【美容師監修】ブリーチによる頭皮の痛みやむける理由をご紹介します。「ブリーチは痛い」と聞いて不安になっている方は、ぜひ読んでみてください。「痛いのを我慢したくない」という方のために、痛みを軽減する方法や頭皮がむけた時の対処法もご紹介します。


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Contents
目次
  1. ブリーチすると頭皮が痛い…?みんなの声!
  2. いまさら聞けない…そもそもブリーチって何?
  3. 頭皮が痛い、むける…その理由は?
  4. ブリーチをしても痛くならない方法とは?
  5. 痛い・痛すぎる時の対処法は?
  6. 頭皮が痛いだけじゃない!髪質へのダメージ
  7. ブリーチで劣化した髪質を元に戻すには?
  8. ブリーチで理想のヘアスタイルを手に入れよう!

頭皮がアルカリ性になると痛いのはなぜ?

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では、頭の地肌がアルカリ性になると良くない理由はなんでしょうか。皆さんはボディソープのCMで「弱酸性だから肌に優しい」と言っているのを聞いたことありませんか?実は、健康な肌は弱酸性なのです。

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反対に肌がアルカリ性になってしまうと、乾燥や肌荒れといったトラブルを招きます。ブリーチ剤はアルカリ性がとても強いので、頭皮が痛い・むけるといった大きなダメージを与えてしまうのです。

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たとえば、ブリーチ剤の成分のひとつである酸化剤は、濃度6%の過酸化水素水です。傷口の消毒に使うオキシドールが濃度3%の過酸化水素水であることを考えると、どんな物質か具体的にイメージできるでしょう。

オキシドールを肌に塗ると、ピリピリすることがありませんか?ブリーチ剤が肌に与える刺激は、単純計算してその2倍なのです。このことから、ブリーチ剤のアルカリ性がいかに強いかよくわかります。

ブリーチをしても痛くならない方法とは?

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ここまでは、ブリーチ剤によって頭皮に痛い・むけるといったトラブルが起こる理由について見てきました。でも、痛いのを我慢するのは嫌ですよね。なるべく痛くない方法はないのでしょうか。

そこで、美容院で施術を受ける前に、自分でもできる準備の方法をご紹介します。また美容院へ行った際にどんなことを伝えればよいのか、さらには市販の薬剤を使ってもよいのかについても触れていきます。

痛くないブリーチのために① アミノ酸シャンプーを使おう

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肌のpHには個人差があります。その日の体調によっても変わります。弱酸性だと肌の調子がよくなります。乾燥肌や肌荒れはアルカリ性、反対に肌が脂っぽくなるのは強い酸性になっているのが理由です。

頭皮も同じです。健康な弱酸性のときならブリーチ剤の影響は少なくて済みますが、アルカリ性だとダメージが大きくなります。人によって頭皮へのダメージが異なる理由は、頭皮のpHが違うからなのです。そのため、痛くないブリーチのためには、頭の地肌の状態を普段から健康な弱酸性にしておくことが大切です。