ブリーチは痛い…理由は?頭皮が痛くならない方法も!【我慢してる人必見!】

【美容師監修】ブリーチによる頭皮の痛みやむける理由をご紹介します。「ブリーチは痛い」と聞いて不安になっている方は、ぜひ読んでみてください。「痛いのを我慢したくない」という方のために、痛みを軽減する方法や頭皮がむけた時の対処法もご紹介します。


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Contents
目次
  1. ブリーチすると頭皮が痛い…?みんなの声!
  2. いまさら聞けない…そもそもブリーチって何?
  3. 頭皮が痛い、むける…その理由は?
  4. ブリーチをしても痛くならない方法とは?
  5. 痛い・痛すぎる時の対処法は?
  6. 頭皮が痛いだけじゃない!髪質へのダメージ
  7. ブリーチで劣化した髪質を元に戻すには?
  8. ブリーチで理想のヘアスタイルを手に入れよう!

また、美容院では薬剤が頭皮につかないよう細心の注意を払ってくれますが、市販の薬剤を自分で使うとどうしても頭皮についてしまいます。痛くないブリーチのためには、必ず美容院に行くようにしましょう。

痛い・痛すぎる時の対処法は?

我慢できないほど痛いときは、頭皮が炎症を起こしている可能性があります。そのままにしておくと、症状が悪化してしまうこともあります。アレルギーを発症していることも考えられます。自分で判断せずに、皮膚科に行ってお医者さんに診てもらいましょう。

また、シャンプーはできるだけ我慢してください。お医者さんと相談の上、基本的にはぬるま湯で優しく洗うようにしましょう。

頭皮が痛いだけじゃない!髪質へのダメージ

ブリーチをすると、頭皮だけではなく髪にもダメージを与えます。その理由を説明する前に、ブリーチ剤が髪の毛を脱色する仕組みをおさらいしておきましょう。

ブリーチ剤にはアルカリ剤と酸化剤が含まれています。最初にアルカリ剤が、髪を覆うキューティクルに作用しすき間を作ります。次にそのすき間から酸化剤が髪の毛内部に入り込み、メラニン色素を分解します。これが脱色の仕組みです。

髪質へのダメージ① アルカリ剤

まず、アルカリ剤がキューティクルをこじ開けることで、髪質にダメージを与えます。キューティクルは、髪の水分や栄養を保持するために、髪の毛全体を一本ずつ覆っている物質です。キューティクルがあることで、髪質にツヤが生まれます。これをむりやり引きはがすことで、髪から水分や栄養が失われてしまうのです。

髪質へのダメージ② 酸化剤

また、髪の内部に入った酸化剤も、髪質を劣化させます。メラニン色素だけではなく、髪を形作る成分であるケラチンまで分解するからです。このため髪の中身が空洞化し、パサパサな髪質になってしまいます。ひどい場合はゴムのような質感になることもあり、我慢できずにブリーチをやめてしまう人もいるほどです。

ブリーチで劣化した髪質を元に戻すには?

ブリーチ後の髪質の劣化を改善するためには、意外にも市販のベビーオイルが有効です。ベビーオイルに含まれるグリセリンが、髪の水分を復活させてくれます。キューティクルを復旧する効果もあります。