同棲のときの住民票の手続き!世帯主の扱いは?移さない場合のリスクは?

同棲が決まったら住民票の手続きが必要になります。また、同棲する際に住民票以外に必要な書類の準備もしなくてはいけませんね。今回は気にしている方も多い、会社にバレない世帯主の申請方法や世帯主の決め方、住民票を移さない場合のリスクも併せて解説します。

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Contents
目次
  1. 同棲する時、住民票は移す?世帯主はどっち?
  2. そもそも同棲する時に出す書類は何が必要?
  3. 同棲のときの住民票の手続き方法!
  4. 同棲における住民票の世帯主の扱いは?
  5. 会社にバレない住民票の世帯主の申請方法
  6. 同棲の際に住民票を移さないリスクは?捕まるってほんと?
  7. 住民票は移しておこう!

引越し後14日以内に手続きをするというのは法律でも定められています。移動しないままでいると5万円以下の過料を課せられる可能性があります。住民票の移動手続き自体は決して難しいものではないので「面倒だから移動しない」というのはやめましょう。

女性

10代

彼と同棲の為に引越しをしました。住民票の手続きは面倒だからと後回しにしていましたが、罰則があることを知り慌てて手続きをしました。

住民票を移動しないと選挙で投票できない

選挙は参加をすることに意義があるといわれていますね。選挙で必要になる投票権は住民票に記載されている住所に届く為、住民票を移動しないと以前の住所に投票権が届き新しい住所で選挙の投票することができません。また、住民票を移動した場合でも3ヶ月は新しい住所での選挙に参加することは出来ないのでご注意ください。

男性

20代

選挙には興味がなく投票も行ったことがありませんでしたが、彼女と話をしたときに投票行くよう勧められました。でも住民票を移していなくてそもそも投票権も届いてなかったんです。住民票を移しましたが、今回の投票は行けませんでした。

住民票を移動しないと確定申告の際に不便

税務署には管轄があり、住民票の住所がその管轄内でないと確定申告はできません。その為、県をまたいでの引越しなどの際に住民票を移動しないままでいると、わざわざ遠くの税務署に行く必要が出てきます。確定申告も生活に大切なものとなりますので、住まいの近くで済ませれるようにしましょう。

女性

20代

引越しをして少したってから自営業になったので確定申告は必須になったのですが、どこの税務署でも確定申告はできると思っていたので困りました。住民票の移動は大切なんですね…。

住民票を移動しないと免許の更新も面倒に

運転免許は身分証明などで使用頻度も多いですが、これも住民票のある住所で更新をする必要があります。そのため、住民票を移さないままでいると更新をするために遠方へ行かなければならない可能性も出てきます。万が一更新期間が切れてしまえば、再講習や無免許運転になってしまい今後の生活に支障をきたすのは避けられません。

住民票を移しておけばこのような面倒は起こさなくてすみますね。

会社員

20代

県外へ引越したときに住民票を移すのをすっかり忘れていました。免許更新のときは地元まで戻るのが面倒でしたが帰省のついでだと思うようにしました。

住民票は移しておこう!

引越しの荷物移動が完了するとそれだけで終わった気になってしまいますが、住民票の移動も大切な引越し作業の一部です。今後生活をしていくうえで、住民票を移動していないと不便な点がたくさん出てきますので住民票の移動は忘れないでください。

また、世帯主を決めることで今の相手との関係を見つめ直すきっかけにもなります。同棲をすることでより良い関係を築けるといいですね。