「女心と秋の空」のことわざの意味や使い方は?男心の場合や、続きはある?

「女心と秋の空」の意味や、男心バージョン「男心と秋の空」との違いをご説明します。また、「女心と秋の空」に続く句がある?男心バージョン「男心と秋の空」もある?という疑問や、「女心と秋の空」の正しい使い方や似た意味のことわざもご紹介します。「女心と秋の空」の秘められし続きの言葉も解明します!

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Contents
目次
  1. 「女心と秋の空」とは?どんな意味のことわざ?
  2. 「女心と秋の空」の文中・会話での使い方は?
  3. 「男心と秋の空」もある?「女心と秋の空」との違いは?
  4. 「女心と秋の空」には続きの句があるってホント?
  5. 「女心と秋の空」の英訳や似た英語のことわざは?
  6. 「女心と秋の空」には言葉遊び要素も!
  7. 「女心と秋の空」は正しく使おう
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「女心と秋の空」には続きの句があるってホント?

「女心と秋の空」のことわざの続きはないようです。ただ、前身である「男心と秋の空」の続きの句として、明治時代の長編小説「三人妻」の一節に「男心と秋の空」の表現が書かれ、「欧羅巴(ヨーロッパ)の諺に女心と冬日和といえり」と続きます。

これはイギリスのことわざである「A woman's mind and winter wind change often.」(女心と冬の風は変わりやすい)の英語表現からきているものだと言われています。

その長編小説は明治時代の小説家である尾崎 紅葉(おざき こうよう)が書いた「三人妻」です。「三人妻」はお金持ちの男が本命の妻の他に3人の愛人を手に入れ、豪遊生活に続き死に至るまでの私生活を描いたものです。

「男心と秋の空」の類語として女性の感情の移ろいや心理を表していることから、この頃から女性の感情の移り変わりが目立つようになったようです。女性の地位が上がり、女性が心情を露わにできるようになったことから恋愛の仕方も変わっていったことがわかります。

「女心と秋の空」は価値観の変化とともに変化したことわざであり、時代を感じる一文です。

「女心と秋の空」の英訳や似た英語のことわざは?

「女心と秋の空」の英訳は?

「女心と秋の空」の英語の類語として「A woman's mind and winter wind change often.」という表現があります。直訳すると「女心と冬の風は変わりやすい」です。

これはイギリスの冬の変わりやすい風の強さと、女性の心境の変わりやすさがかけられています。日本語の「秋の気候」と英語の「冬の風」という違いだけであり、ことわざとしてはほとんど同じ意味です。

「女心と秋の空」に似た英語のことわざは?

類語として英語では「Women are as fickle as April weather.」という表現があります。これは「女性は4月の天候のように気まぐれだ」という意味です。英語表現でも女性の感情の移り変わりは季節とかけられることが多いようです。

また別の類語で、英語では「A woman's mind is always mutable.」(女はいつも移り気)や、「A woman is a weathercock. 」(女は風見鶏だ)という類語があります。風見鶏とは、風の吹き方で向きを変える風向計のことです。英語だけでもこんなにたくさんの類語があり、どこの国でも女性の心理・感情が変化しやすいと考えられてきたことがわかります。

「女心と秋の空」には言葉遊び要素も!

「女心と秋の空」の言葉遊びとは?

「女心と秋の空」のことわざは秋の天候だけでなく、「秋」と「飽き」がかけられているとも言われています。ころころと感情が変わるのは「飽きやすいから」という説があり、言葉遊びの要素も込められていることわざであると言われています。