男子校あるある35選！中高一貫しか分からないハイレベルあるあるも！

様々な部活が共同で使うトレーニングルームで友情が育まれるのも、男子校の部活あるあるの一つと言えるでしょう。上でも書きましたが、力の強さがそのままヒエラルキーに直結する男子校では、多くの男子が力を蓄えようとトレーニングルームを利用します。

そういったトレーニングルームでお互いのフォームを指摘しあったり、補助や手伝いをすることで友情が芽生えることも珍しくありません。ちなみに筆者も当時のトレーニング仲間とは今でも一緒にトレーニングする仲です。

男子校はクラスをまとめる存在も、まとめられる存在も、頑張る重要性も何もない場所です。そんな秩序のない場所ではクラス一丸で頑張る、といった高尚な考えはなく、まともな出し物が披露されることはまずありません。大体のクラスが準備の必要ない喫茶店に落ち着くのが関の山です。

また、放課後に準備をする人が帰宅部しかいない、というのも男子校あるあると言えるでしょう。体育会系の部活に所属する人は部活に、文化系の部活に所属する人は部活の出し物の準備、と忙しく、誰もまともに準備を手伝おうとしません。筆者のクラスでは担任の先生が準備の8割をしており、一番達成感を感じていました。

文化祭の出し物で男子校のノリを全力で披露してしまい、女子の「ドン引きしながら引き笑い」が見られるのも男子校の文化祭あるあると言えるでしょう。軽音部のバンド演奏などが顕著ですが、卑猥な替え歌、極度の内輪ネタ、わけのわからないコミックバンドなど在校生しか笑わないネタでよく見られます。

文化祭に彼女を同伴していった人が、次の日に（ひどければその場で）尋問されるのも男子校あるあると言えるでしょう。これに関してはヒエラルキーは関係なく、強い部活のキャプテンなども次の日に標的になります。

女子に声をかけたいけれどもかけられず、廊下などで挙動不審にウロウロしている男子が見られるのも文化祭あるあるの一つと言えるでしょう。無理に話しかけに行って、緊張した喋り方でキモがられるまでがワンセットと言えます。少し女子慣れした男子にくっついて行くことでおこぼれに与ろうとする男子が全く喋れず、空気になっているのも趣深いですね。

文化祭と言えば秋大会前、そんな大事な時期に文化祭なんて出られるはずもなく文化祭に参加できない、なんていうのも男子校あるあるですね。ちなみに筆者は部活のおかげで、中学・高校とまともに文化祭に参加できない、悲しい青春を過ごしましたとさ。

少し見た目が可愛い系の男子がクラスのみんなに愛でられる風景が見られるのも、男子校あるあると言えるでしょう。愛でられる側の可愛い系男子も最初は嫌がりますが段々と受け入れていき、6年間かけてそのキャラを完成させます。大学に入ると一転、女子に全く受け入れてもらえないその性格を矯正しようとやっきになるところも可愛いですね。

学校内にホモカップルがおり、学校内で手を繋ぎながら歩いている風景が見られるのも、男子校特有のあるあるですね。筆者の学校では特に誰もいじることなく、彼らはそのまま同じ大学に進学していきました。こういった男同士で付き合っている人たちを冷やかしはしても、いじめたりしないのは男子校の良いところですね。