ナイジェリア人の性格・特徴｜〈男女別〉恋愛感＆上手な付き合い方も！

ナイジェリアの主な信仰宗教は主にイスラーム教とキリスト教の2つです。北部では国内人口の約5割がイスラーム教を信仰しています。南部にはキリスト教を信仰する者が多く国内人口の約4割です。ナイジェリア土着のアニミズム宗教も少数派ですが、信仰があります。

北部はイスラーム教スンナ派ムスリムが主流でしたが、シーア派も以前よりは多く存在しています。イギリスからの独立後は人々の気質も荒く、キリスト教とイスラーム教が対立する宗教間紛争が多く起こっていました。

ナイジェリア全土で極めて危険な地域があります。宗教・民族間対立や集落の土地をめぐる人種差別、殺人、強盗、男尊女卑等の凶悪犯罪が発生する危険性もあります。イスラム過激派組織が現在も北東部で活動をしており、軍との衝突やテロが繰り返されています。このため危険な状況と判断され、退避勧告が継続して出ています。

南部では、少し落ち着きを見せつつありますが、武装民兵による攻撃や外国人誘拐事件が発生する懸念があります。これらの事案等に巻き込まれることがないよう、日本人がナイジェリアに行く際には、海外の報道を含めて幅広い安全情報の収集に努める必要があります。

日本にも数多く移住してきているナイジェリア人の特徴や性格について詳しくみてきましょう。

ナイジェリア人は日本への移住が多い傾向にあります。ナイジェリア人は、日本への移住をすることがステータスとしている人種ともいえます。年々移住者が増えています。

日本で就職先を見つけることで、長く働き安泰を得ることができる可能性を考えて移住してきます。日本で就職することで、日本に長期的に滞在する特権を取得したいと思っていることも特徴といえるでしょう。ナイジェリア人の日本での就業は困難で大変難しい現状がありますが、一度見つけてしまえば一生の職になるといっても過言ではありません。

日本人の家族の絆とは比べ物にならないくらい、ナイジェリア人の家族の絆が深いという特徴があります。離婚とは無縁の人種です。

宗教的な問題で中絶してはいけない宗派もあり妊娠したら基本的には出産をします。そのため大家族となる特徴があります。また男女の間では当たり前の付き合い方になっています。

男尊女卑の思想がある地域もありますが結婚をしたら、離婚はせず、夫婦生活だけでなく相手の家族や親戚の分まで面倒を見ることが当たり前の事として行われているようです。こういったことから、ナイジェリア人の家族への絆は底なしとも言われています。

日本にもたくさんのナイジェリア人が移住し親日関係にあるといえます。ナイジェリア人はとても陽気で優しいですし、そして何より働き者だといわれています。日本人との共同生活では国境を越えて、お互いの文化や考えを尊重できる傾向にあり、問題なくコミュニケーションが可能です。決して暴力的で男尊女卑などのネガティブな印象ばかりではありません。