アイルランド人の性格・特徴は？絶対知っておくべき暗黙のルール15選も！

アイルランド人はお酒が大好き。パブなどでは「ラウンド」という習慣があり、グループ全員分のお酒を1人がおごり、次の1杯はまた別の人がおごる…という風におごる順番を回していくのです。これに加わってしまうと、アイルランド人と同じペースで同じ量のお酒を飲むことになってしまいます。お酒の強さに自信がない人は気を付けてください。

アイルランド人はおしゃべりが大好きですが、話す内容には注意が必要です。イギリス嫌いの人も多いので、イギリスと比較するのは絶対タブー。イギリスの話題そのものを避けた方が良いかもしれません。興味半分で北アイルランド問題を持ち出すのも止めておきましょう。

宗教の話題も避けた方が無難ですが、日本人に多い「無宗教」はアイルランド人にとっては受け入れ難いものです。もし聞かれた場合は「仏教徒です」と答えておきましょう。

北海道よりも北に位置するアイルランドですが、冬の寒さは日本の方が厳しいようです。一日のうちに天気がコロコロと変わるのが特徴で、日が射していたかと思えばザーッと雨が降って冷え込んだりといった気候が特徴です。濡れたくない人は雨具を持ち歩く方が良いかもしれません。

基本的にはイギリスや北欧同様いつもどんよりと曇っていて雨が多いので、陽射しには敏感。晴れの日は貴重で日光浴を楽しむ人も沢山います。

アイルランドでは基本的に屋内での喫煙は違法です。オフィス・店舗・パブ・レストラン・公共交通機関はすべて禁煙。ホテルやパブやナイトクラブでは屋外に喫煙場所が設置されているので、タバコを吸いたいときはそちらで吸いましょう。吸い殻のポイ捨ては罰金が課されます。

もし、アイルランド人と仲良くなって自宅に招待されるようなことがあったら、手土産は必ず持参しましょう。ワイン1本でも、お菓子でも良いので手ぶらは避けてください。

日本人女性の感覚だと、男性や目上の人からおごってもらったら「ありがとうございます」と好意を素直に受け取る方が好印象です。アイルランドでは、おごってもらったら必ずおごり返しましょう。それが男性や年上の人であってもです。おごってもらってチヤホヤされて「私ってモテモテ」と喜んでいたら、下心があった…なんてこともありますので、注意しましょう。

これは世界各国共通かもしれませんが、レストランやバーではドレスコードがあるところがあります。知らずにカジュアルな服装で出かけると入店を断られる場合があります。ドレスコードがあるようなレストランやバーは、基本的に予約が必須なので、忘れないようにしましょう。