ドイツ人の名前＆愛称110選を読み方付きで！〈男女別〉かっこいい〜かわいいまで！

読み方：トビアス。トビーと呼ばれることが多いでしょう。語源はヘブライ語で、「神は恵み深い」という意味があります。

読み方：ゼバスティアン・ゼバスチャン。尊敬されるもの…という意味があります。多くの宗教画の題材にもなっているキリスト教の聖人Sebastianus（セバスティアヌス）が由来。ドイツの音楽家バッハは、Johann Sebastian Bach（ヨハン・ゼバスティアン・バッハ）でミドルネームにSebastianがつけられています。

読み方：モーリッツ。ラテンアメリカの言葉でモーリタニアの住民という意味。褐色の肌という意味もあるようです。

読み方：アントン。ラテン語のAntonius（アントニウス）から派生した名前。Antonは電話などで綴りを伝える時にアルファベットのAを表す単語として使われます。日本でも漢字を説明する時に「名前の『名』です」と言ったりすると思うのですが、ドイツでも「A wie Anton（Antonの『A』）」という風に説明します。

読み方：フェリクス。「幸運」「恵まれていること」という意味のラテン語が語源です。ぬいぐるみのうさぎが世界中を旅しながら、持ち主のソフィーに手紙を出すというお話の絵本「フェリックスの手紙」は、ドイツではグッズがたくさんあるくらい有名です。

読み方：オスカー。第二次世界大戦中、1200人ものユダヤ人をナチスから救った実業家はOskar Schindler（オスカー・シンドラー）といい「シンドラーのリスト」という映画にもなりました。1700年代に活躍したスコットランドの詩人が誌の中でOscar（英語名）という名前の人物を登場させたことから、ヨーロッパで名前に使われ始めたと言われています。

読み方：ベン。Benは元々英語系の名前です。古典的な名前に根強い人気がある一方で、国際的な名前をつけたいと思うのは日本もドイツも同じなようです。benjamin（ベンヤミン）の愛称として使われることもあります。

読み方：ベンヤミン。ヘブライ語のBinyamin （ビンヤーミン）から派生した名前。「右手の息子」という意味だで「右手」は「正義・栄光・勝利」などを表すそうです。ひいては「幸福な息子」という意味でもあるでしょう。