ドイツ人の名前＆愛称110選を読み方付きで！〈男女別〉かっこいい〜かわいいまで！

読み方：フィーリップ。ギリシャ語・ラテン語のPhilippos（ピリッポス）が語源で、意味は「馬を愛するもの」。フランスなどでは王侯貴族にPhilippが多いので、品のある名前として人気があるのでしょう。

読み方：シュテファン。姓としても使われる名前です。聖書の登場人物ステファノが語源。バイエルン公は代々Stefanで、他の貴族にも多い名前です。

読み方：テオ。Theodor（テオドーア）から派生した名前でTheodorは「神の賜物」という意味があります。ドイツでは他にTheobald（テオバルト）、Theophil（テオティル）などの名前があり、その愛称でもあります。

読み方：アーロン。本来は英語圏の名前ですが、近年はドイツでも人気があります。メッセンジャー・日光・高い山などの意味があります。

男性の名前同様、女性の名前も、どの国でも違和感なく通用する名前が増えてきているようです。一方で典型的なドイツの名前も人気があります。どんな名前があるのか見てみましょう。

読み方：アナ/アンナ。ヘブライ語のChannahが由来で「恩恵」という意味があります。「アンネの日記」の著者であるユダヤ系ドイツ人のAnne Frankは「アンネ」と読みますが、これは本名がAnnelies Marie Frank（アンネリース・マリー・フランク）であることからそう呼ばれていました。

読み方：ザーラ。ドイツではSは濁った発音になります。「王女」「本質」といった意味があります。日本でもドイツでも通じる名前として、ハーフの女の子に「さら」と名づける人も多いようです。