マレーシア人の性格｜男女別の特徴・恋愛&結婚観！仲良くなる方法も

マレーシアは多民族国家の為、マレーシア系、中華系、インド系など、様々な人種が織り交ざって生活しています。その為恋愛観や結婚観もバラバラ。また、仕事面で言っても様々な文化が織り交ざっている為、街に並ぶお店も本当に多種多様となっています。

また、過去の歴史の名残から華僑した中華系が多いため、見た目は日本人そっくりなハーフの人種も多いため見分けがつかないことも多くあります。

日本人から見てマレーシア人は性格悪いと感じる場面がいくつかあります。例えば、マレーシアでは飲酒運転を規制する法律がない為平気で酔っ払って運転していたり、日本では声を抑えるような場所でも、マレーシアでは周りを気にせず大声でおしゃべりをしたりします。そういった日本人では受け入れ難いマナーでもマレーシア人にとっては普通の為、「この人性格悪いな」と認識するのではなく、国民性の違いとして割り切ってください。

マレーシアは多民族国家として有名で、その為様々な宗教や文化が織り交ざって出来た国です。その為人種のみならず、生活スタイル、恋愛観、仕事の種類など、どの分野をとっても種類が多く非常にバラエティーに富んだ国と言えるでしょう。

2018年の調べによると、マレーシアの人口は3157万人。年々増加傾向にはありますが、仕事を失う人の失業率は平行線となっています。その要因としては多民族国家による職種の多さと、マレーシアが経済成長を遂げた結果、暮らしやすさが向上したことが考えられます。

ここまで何度か「華僑」という言葉が出てきましたが、そもそも華僑とはどういった意味なのでしょうか。調べてみると、華僑とは、中国、台湾、香港、マカオ以外の地域へ移住した中国人の事を指します。日本では俗に「中華系のルーツを持ち、中国由来の文化や事業を受け継いでいる人々」のことを広く華僑と呼んでいるそうですが、厳密には華僑と華人で区別されてます。

主に現地の国籍と中国の国籍を持っている者、もしくは中国の国籍を所持している中華系人種を「華僑」と呼び、現地の国籍のみをもっている中華系人種を「華人」と区別しているそうだが、実際には華僑と華人を使い分ける人は少ないです。

マレーシア国籍のみを持った中華系人種を華人と呼び、まだ中国の国籍を持ってる中華系人種を華僑と呼ぶのであれば、なぜ長い年月が経った今も華人と華僑は使い分けられるのでしょうか。

それは偏にマレーシアがそれだけ住みやすい国であり、今現在も中国からマレーシアへ人が流れてる事が要因ではないでしょうか。中国からしたら自分の国の人口が減って喜べない現実でしょうが、マレーシアからしてみるとそれだけ中国の人達にマレーシアを気にいってもらえているという証明なので、互いの友好関係を考えればとても良い傾向でしょう。