【夢占い】助けを求める夢の意味15こ！助ける・助けられる状況別に解説！

誰かに助けを求めながらハッと飛び起きた経験、ありませんか？助けを求めるという状況は焦りと不安でいっぱいの感情となるため、起きた瞬間は気が気ではないでしょう。

夢診断において「助けを求める夢」というのはその感情の通りで、不安や疑いがあったり、自信喪失の状況にあることを暗示しています。ただし、あなたが「助ける側」である場合は意味が異なります。その場合は、潜在意識がエネルギーに満ち溢れていて、これからあなたがパワフルに生きていけることを暗示しています。

「助けを求める側」の夢を見たのであれば、色々なことに疲れ果てていたり、何かに追われた生活を続けてきたあなたの心が、「もうこれ以上耐えられない！」とSOSを出していることを意味しています。

それでは、これから助けを求める夢について、「自分の行動別」「誰かを助ける状況別」「助けられる状況別」「助けられる人物別」「その他の助ける夢」の5パターンに分けて、夢診断における夢の意味や、あなたの心理状況をご紹介していきます。

自分が見た夢、あるいはそれに近い夢の解説を見て、一体自分が見た夢は何を暗示しているのかをチェックしてみてください。

ここからは、助けを求める夢〈自分の行動別〉についての夢診断を解説していきます。

「あなた自身が助けを求める夢」の夢について、4パターンに分けてご紹介していきます。助けを呼ぶ夢、助けを叫ぶ夢、電話で助けを呼ぶ夢、逃げながら助けを求める夢、などが当てはまります。

もしあなたが見た夢が「自分の行動によるもの」であれば、こちらを参考にしてみてください。

誰かに助けを呼ぶ夢を見たあなたは、心細くて怖い思いをしたでしょう。その不安定な感情が表すように、「助けを呼ぶ夢」というのは「あなたが現実で相当追い詰められていること」を意味しています。

あなたは日常の中でも、心の中で「助けて」と叫んでいるのではないでしょうか。日々の中で積み重ねたストレスから、口に出せずに溜まりに溜まったモヤモヤが噴火直前まで来ていることを暗示しています。このままでは抑制が効かなくなってしまう可能性があるため、早急に対処する必要があります。

もしあなたの周りに相談できる人がいるなら、肩ひじ張らずに相談することです。ちょっと話すだけでも頭のゴチャゴチャが整理されて楽になります。もし傍に相談できる相手がいなければ、国や市の相談所を利用したり、インターネットを活用しましょう。一人で抱え込まず、意識的に吐き出す場所を作るようにする必要があります。

「助けを呼ぶ」よりももっと激しい「助けを叫ぶ」夢を見たあなたは、夢占いにおいて「あなたの心がもう限界直前まで来ている」ことを暗示しています。内容については、①の助けを呼ぶ夢と似たものとはなりますが、「助けを叫ぶ」という切羽詰まった状況から、より緊迫した追い詰められ方をしていることを意味しています。

助けを叫ぶ夢を見るというのは、自分の意思をハッキリ出すことが出来ず自分自身を抑え込んで苦しんでいる心理状況にあると言えます。人と人とのコミュニケーションの中では、言葉に出さないと伝わない部分が大きいです。嫌われるのではないかと怖くなる気持ちを乗り越え、勇気をもって口に出して相手に伝えることが大切です。

夢の中で実際に口に出して助けを叫ぶことが出来た場合は、身近にあなたを助けてくれる存在がいるということを意味しています。意識的に周りに打ち明けられる人がいないか探してみましょう。もし、声にならずに叫ぶ状況にあった場合は、現状助けてくれる人が身近にいないため、あなたを支えてくれる人間を見つける必要があります。

(声が出せない夢については以下の記事も参考にしてみてください)