【柊】を使った名前（女の子・男の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

赤ちゃんの名前を考えるとき、とても悩みますよね。響きや名前に込める意味、字画数、名前から想像されるイメージなど、色んなことを考えてしまうものです。男の子か女の子かによってもつく名前は異なってきますし、赤ちゃんにつける名前は真剣に考えたいものです。

そんな風に名付けに悩んでいる方におすすめしたいのが「柊」という漢字です。「柊」という漢字は名前でよく使われますし、男の子にも女の子にもつけやすいのが特徴です。子供の名前を付ける際に「名前どうしようかな？『柊』という漢字を使ってみようかな？」と考えている方も中にはいるでしょう。

この記事では「柊」という漢字の意味や読み方や「柊」がつく名前を紹介していきます。ぜひ「柊」を使った素敵な名前をつけましょう。

「柊」の漢字の意味・読み方・由来・字画数はどのようなものなのでしょうか？それらは名前から連想されるイメージなどを左右します。「柊」とつく名前を考える際の参考にしてみてくださいね。

柊は植物の一種で、モクセイ科の常緑小高木です。柊の葉は堅く、葉の縁は尖っているので触ると痛いです。このことから「柊」を名前に使う際に「柊の葉のように強く生きてほしい」という意味を込めてつける人もいます。名付けの際に「強く生きてほしい」という意味を込めるのであれば「柊」は使いやすいです。

「柊」は音読みで「しゅう」と読み、訓読みで「ひいらぎ」と読みます。人名として使う際は「ひ」とも読みます。名前でよく使うのは「しゅう」か「ひ」です。

「柊」は「木」と「冬」から成り立っています。これは「柊」という植物が、晩秋から初冬にかけて花をつける植物であるためです。

他にも由来はあります。「冬」は季節としての冬だけでなく、糸の最後の結び目も表しています。すなわち柊は糸の最後の結び目のような花を咲かせるような木なので「木」と「冬」が組み合わさる形となった、とも考えられているのです。

「柊」の漢字の字画数は9画です。姓名判断の際は、漢字の字画数も重要になってきます。名付けの際は名前に込める意味に加え、字画数がどのように影響してくるかも考えましょう。

「柊」は人名用漢字に属する漢字なので、名前をつける際に使うことができます。「柊」の読み方は「ひいらぎ」「しゅう」「ひ」のいずれかですが、名前をつける際は「しゅう」か「ひ」の方が使う頻度は高いです。「とう」という読み方もなくはないですが、基本的には「とう」とは読まないので、上の3つのいずれかを使うべきです。

そしてただ闇雲に名前をつけるのではなく「読み方に違和感がないか」「別の漢字と組み合わせたときに変な意味にならないか」「イメージはどんな漢字になるか」を考えましょう。赤ちゃんにつく名前は一生ものですし、赤ちゃんにどんな名前を名付けるかは真剣に考えたいものです。