『ももか』と読む女の子の名前と漢字｜画数や意味・由来も！人気度や体験談もご紹介！

「ももか」という名前は、聞くだけですぐに女の子の名前だと分かるかわいいイメージの名前ですね。桃の花の咲く季節に子供が生まれたから「ももか」にしよう、と思っている方もいるでしょう。「ももか」と読む名前にはどんな漢字が使えるのでしょうか。

これから赤ちゃんの名付けを「ももか」にしようと思っている方、人気のある名前や漢字、それぞれの漢字の字画数や体験談なども紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「ももか」と赤ちゃんに名付けるにあたり、どんな漢字を名前に使うことができ、どんな漢字に人気があるのでしょうか。「も」や「もも」、「か」と読める子供の名前に人気の漢字を10個ご紹介しますね。

「もも」と聞いて真っ先にイメージするのが、果物の「桃」ですよね。桃は、バラ科の落葉小高木で、春に紅色や白色の花が咲き、夏に実が熟します。英語ではピーチ。ゲームのキャラクター「ピーチ姫」なんかも有名ですが、女の子の代名詞のような色のイメージでもありますね。桃の花もかわいらしく、果実もいい香りで色もふんわり優しい色合いです。

そういったイメージから、名付けに使ってみてくださいね。桃の部首は木偏ですが、右側の「兆」は二つに割れる様子を表しており、桃の実の形を意味しています。字画数は10画です。ちなみに、桃の花が咲く季節は3月3日頃と思われていますが、実際の桃の花はもう少し後に咲きます。桃の実がなる季節は6～8月の夏ですよ。

「あんず」の実を表す「杏」という漢字。実は、この漢字の読み方には「もも」というものはありません。しかし、桃と同じバラ科の落葉小高木で、杏の実も桃の形に似ており、別名「唐桃（からもも）」とも呼ばれます。「からもも」と入力すると「杏」の字が出ますよ。花の咲く季節は桃と同じく春です。

桃よりも小さく、黄色い実で、英語ではアプリコットと言われ、果実を食べるよりもジャムのほうがなじみが深いのではないでしょうか。杏の種子の中の「仁」と呼ばれるものは薬用とされ、「杏仁豆腐」のデザートが有名ですね。収穫の季節は6月～7月になります。

漢字の成り立ち「木」＋「口」は、「食べてみておいしい実のなる木」という意味を表しています。そういったイメージから赤ちゃんの名付けに使ってみてくださいね。字画数は7画です。

「百」は「ひゃく」という読み方が一般的ですが、「もも」という読み方も昔からあります。百人一首の「百敷（ももしき）や…」という歌が有名ですが、「百敷」とは「皇居」を意味する言葉でした。「百」は十の十倍なので、たくさんの数を表します。「たくさんの○○」というイメージで名付けに使われることが多いですね。字画数は6画です。

最近は「○○萌え」という言い方がはやりですが、「萌える」には「草が芽を出す」「何かの兆し」「物事の起こり」という意味があります。名付けでは「もえ」と読ませることが多いのですが、「も・える」という読みから「も」と読ませることも増えてきました。字画数は11画です。

「希望」の「望」ですね。名付けでは「のぞみ」と読ませることが多く、苗字では「望月（もちづき）」の「もち」と読むのが一般的です。その「もち」から「も」と読ませることが増えてきました。意味はもちろん「望み」ですが、「望月」は「満月」の意味なので「満ちる」を意味することもあります。

他に「人望」という言葉のように、「人々から信頼され慕われる」という意味もあります。そういったイメージで名付けに使ってくださいね。字画数は11画です。