【鈴】を使った名前（女の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

『鈴』は「れい」「りん」「すず」と読み方が豊富で、一文字だけでも、他の漢字と組み合わせても名前として使うことができる漢字です。明治安田生命が出している赤ちゃんの名前ランキングでは鈴（りん）が2013年・2014年と連続でランクイン、二文字の花鈴（かりん）・鈴音（すずね）という名前も過去にランクインしています。

赤ちゃんへ最初の贈り物となる名前が素敵で可愛い名前になるように、女の子の名付けに人気の『鈴』の漢字の意味や読み方、実際に『鈴』を使う名前にはどんな名前があるのかなどを紹介します。

普段から漢字の由来や字画数まで気にしながら文章を書く、という人はいないでしょう。そこで今一度『鈴』の漢字に関する情報をおさらいしてみましょう。

『鈴』は「振ったり、たたいたりすることで音を鳴らす金属器。中は空洞で、内側に吊るされている玉などが周囲の金属と触れることにより音が鳴る。」という意味を持っている漢字です。

『鈴』の正規の読み方は「すず」「りん」「れい」の三通りです。赤ちゃんの名付けに使う際には「す」「り」「れ」の様に一字読みの漢字として使うこともできます。ただ一字読みにすると読み方が難しいと思われることもあるので名付けの際には気をつけたいところです。

「令」は神のお告げを受けるためにひざまずいている人を表しており、そこに金へんをつけることで「神や仏を呼び、送り返す際に用いられる金属」を表したのが『鈴』の由来だと言われています。古来から鈴が儀式に用いられる神聖な道具として扱われていたことがわかります。

『鈴』という漢字の字画数は13画です。意外と画数の多い漢字ですので、組み合わせる漢字によっては名前の総字画数が多くなってしまいます。名付けの際には苗字とのバランスも考えながらつけるとよいでしょう。

『鈴』がつく名前を詳しくご紹介する前に、『鈴』がつく名前の中でも人気の名前ランキングTOP5を男女別に紹介します。

「鈴（りん）」は相変わらずの人気ですが、近年は広瀬すずさんがご活躍されていることもあってか、「すず」読み方をする名前も赤ちゃんにつける名前として人気です。2018年の明治安田生命が出した女の子の名前「読み方ランキング」では「アカリ」が2位に選ばれており、「朱鈴（あかり）」がTOP5入りしました。