【茜】を使った名前（女の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「女の子に可愛い名前を付けるには、どういった漢字を使うのが良いの？」と迷っているママ・パパはいませんか？女の子の赤ちゃんへの名付けで人気の漢字はたくさんありますが、中でもおすすめしたいのが「茜」です。「茜」は読み方の響きや字面が可愛いだけでなく、その意味や由来も綺麗な情景をイメージさせる魅力的な漢字だと言えます。

（女の子の名付けにおすすめの漢字については以下の記事も参考にしてみてください）

「茜」の漢字を名前に使うにあたってまず重要なのが、字画数や読み方、意味について理解を深めておくことです。そこで、ここでは漢字の「茜」の意味・読み方・由来・字画数についてご説明していきます。ただ可愛いだけでなく意味や由来がしっかりとした名前にするためにも、ぜひ「茜」の漢字に対する理解を深めましょう。

「茜」の漢字が持っている意味は、以下の通りです。

●植物の「あかね」「あかね草」のこと。
●あかね草の根っこを使って染めた、深みのある赤色のこと。
●夕焼けの美しい赤色の空のこと。

漢字の「茜」の読み方は訓読みが「あかね」で、音読みは「セン」です。性別を問わず、名付けに使える読み方を持った漢字になっています。名前に使う時には「あ」「あか」「せ」「せい」といった読み方をさせるケースも増えていますよ。

「茜」の漢字は、植物を意味するくさかんむりと「西」が組み合わさって生まれたと考えられています。漢字の「西」は「あちこちに散らばる」という意味をもっており、くさかんむりと合わせると「根っこが散らばっている植物」という意味になります。そこから、分散しているひげ根が特徴的な植物の「あかね」を意味するようになりました。

「茜」の字画数は9画です。9画という字画数は、姓名判断の流派によっては「大凶」だとされています。「名付けの時には字画数での姓名判断を重視している」というママやパパは、別の漢字を「茜」に加えて字画数が9画を超えるようにすると良いでしょう。

（赤ちゃんの名前の字画数については以下の記事も参考にしてみてください）

先ほどご説明したように「茜」は、植物の「あかね」のことを指しています。ここで、そんな『茜』の植物としての特徴や花言葉についても触れておきます。