【祥】を使った名前（男の子・女の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「祥」は、男の子にも女の子にも名付けによく用いられる漢字です。とても人気が高い漢字のため、様々な読み方で、多くの種類の漢字と組み合わせがしやすいと高評価です。さらに、素敵な名前に名付けすることができるだけではなく、良い意味を持つ漢字として親しまれています。

そこでここでは、「祥」という漢字を使う男の子と女の子にそれぞれ人気の名前、そして、「祥」の漢字の由来や意味、読み方、字画数をそれぞれご紹介します。

「祥」という漢字は「幸運」や「開運」「平和」「健康」「心やさしく穏やかな」などというイメージを持つ人が多く、とても良い意味を持つ漢字であると言われています。このようにイメージする人はその意味を考え、名付けの際に「祥」とつく名前を検討する場合も少なくありません。

ここからは、「祥」の漢字が持つ意味や読み方、由来、字画数についてみていきましょう。

「祥」という漢字が持つ意味は、「喜ばしい」「めでたい」「吉事の前触れやしるし」というように、すべて前向きな意味を持っています。この「祥」という漢字は、「礻（しめすへん）」と「羊」の2つに分けることができます。このうち、「礻（しめすへん）」を持つ漢字は、神様に祈りを捧げる時に使用する神聖な台のことを指しています。

そして、動物の「羊」を組み合わせた漢字です。この「羊」は古来より神様に祈りを捧げる際に生け贄として使用されていたと伝えられています。そのため、御祈りの際に使用されるとして「神聖なるもの」という意味を表しています。

また、「祥」という漢字から連想されることは「縁起を担ぐ」「幸せ」「強運」「平和」「温厚な」など良いイメージを持つ方も多く、幸せな運気をもたらしてくれます。このように「祥」にはその人の人生を暗示するような良い運気が訪れることを意味する漢字なのです。

「祥」とつく名前を使用する漢字は単に「しょう」という読み方だけではなく、他にも様々な読み方や意味があります。そんな「祥」という漢字を、他の読み方や字画数を持つ漢字と組み合わせることで、男の子なら響きもよく、そしてかっこいい名前に、また、女の子なら知的でそして可愛い良い名前を名付けることができますね。

その他にも「祥」には「しょう」以外にも様々な読み方を持ち併せているため、他の漢字との組み合わせがしやすいという特徴を持っています。「祥」には他にもどのような読み方があるのでしょうか？

音読み…ショウ
訓読み…きざ(し)、さいわ(い)、しるし

その他には下記のような読み方もあります。

あきら
さか
さき
さち
さむ
ただ
なか
ひろ
やす
ゆき
よし

「祥」とつく名前は想像以上にたくさんあることをご存知ですか？一般的にその多くは「ショウ」や「ヨシ」「サチ」という呼び方で使うことが多いです。つまり「祥」という漢字は、古く昔から多くの方々の中で認知度の高い漢字です。

「祥」という漢字が含まれる名前は、読み間違いが少なく、例えば「ショウ」という読み方で男の子の名前を「祥太朗（ショウタロウ）」、女の子の名前は「祥子（ショウコ）」と使うことが多いです。

「祥」という漢字には、小さな幸せから大きな幸せまで、幸福をもたらすとし「吉事の前触れ」という意味を持って誕生した漢字です。また、「祥」は忌みあけの祭りとして、とても良い意味を持つ漢字なのです。