【竜】を使った名前（男の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「竜」の漢字の字画数は、10画です。

みなさんは赤ちゃんや自分の名前の字画数、気にするでしょうか。意見は分かれますよね。
ここでは、実際に自分の名前や赤ちゃんの名付けをする際に、字画数を調べた方の体験談も紹介します。

字画数を気にしすぎるのもあまり良いとは言えないですが、赤ちゃんのことを考えてママとパパがちゃんと話し合って決めるのが、一番ではないでしょうか。

（こちらで字画数について詳しいことを紹介していますので、参考にしてみてください。）

「竜」と「龍」、両方とも「りゅう」と読みますよね。何か違いはあるのでしょうか。

上記で「龍」は旧字体で、「龍」を省略した漢字が「竜」ということを紹介しましたが、実は「竜」の方が古いと言われているんです。

あくまで一説なのですが、絵のような甲骨文字と、その後にできた金文（きんぶん）と言われる漢字の元になった文字があるのですが、「りゅう」を表した文字が両方ともこちらの「竜」に似ていて、先にできたと言われています。そして、甲骨文字や金文の「りゅう」を大げさに書いた漢字が「龍」なのだそうです。

同じ文字から出来たということはわかりましたが、なぜ「龍」の方が旧字体なのでしょう。

それは、中国で正式に使われてきた漢字が「龍」だったからです。それが日本に伝わってきて、「龍」旧字体、「竜」新字体となったそうですよ。今の日本では、書きやすいということもあり、「竜」が正しい漢字とされています。

ということで、「竜」と「龍」は同じ由来なので、意味の違いは無いということです。

赤ちゃんの「竜」がつく名前TOP5と意味をご紹介します。

竜也（たつや・りゅうや・りょうや）13画
この名前を見ると俳優の藤原竜也をイメージする方もいるのではないでしょうか。「竜」には「王」という意味もありますから、みんなから頼りにされるリーダーになってほしい、という意味を込められますよね。

竜輝（たつき・りゅうき）25画
「輝」は輝くという意味があるので、輝かしい人生を竜が空に昇るように自由に歩んでほしい、と意味が込められますね。

竜之介（りゅうのすけ）17画
之介（のすけ）がつくと古風なイメージになりますよね。名前の意味には、どんなことにも挑戦して、昇り竜のように駆け上がることができる子に、と願いが込められます。